消費増税は何のため?アベノミクスの嘘!みんな、少しは怒っても良いのでは?
公開日:
:
最終更新日:2021/02/10
その他(考え、英語学習、オススメ本、趣味、キャリア、教育、旅行など)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回は消費増税(5%→8%)について、去る4/1に参院予算委員会で小池議員(日本共産党)が鋭い指摘をしていたので取り上げてみたいと思います。(先にお断りをしておくと私は特定の政治政党・団体には関わりありませんので悪しからず。あくまでも「ほうほう!面白いな。」という思いで取り上げてみました。)
ちょうど1年前の2014年4月1日に消費税がアップされましたね?(5%→8%)
2017年にはまた、8%→10%へ上がるようですが・・・。
その際に与党が主張していたのは「消費税の増税は「全額」社会保障の充実、安定化に使う!」ということでしたが・・・覚えていますか?普通は覚えていないでしょう(苦笑)
この点に関して小池議員いわく『「社会保障の充実」に使われたのは増収分の16%に過ぎず、充実どころか、社会保障の負担増、給付減が続いている』と追求したのです。その根拠が、コレ↓
コレを見て「オイオイ!」と思うのは政治や経済情報を良く確認している日本人だと思います。
「約束(選挙に勝つ為の名目など)」と違うことを、平気で手のひらを返してやってくるのが「政治(政治家や官僚制度)」だということを再認識する必要があるな、と私は個人的に感じました。「格差を是正しろ!」とは思いませんが(富の分配は必要なものの、努力をしない人たちの底上げには賛同しない)、増税した以上はちゃんと使うべきだと思う訳です。
「社会保障の充実」に使われたのは増収分の16%に過ぎないということは、84%は「社会保障と関係ないもの」に使われたということです。言ってる事とやってる事が違うのがまかり通って平然としているのって、オカシクないですか??こどもには「嘘をつくな!」と教育しているはずが、自分たちが平気で嘘を付く政治家(大人)。復興予算の時と同じことが起きているという事実です。
「社会保障のためなら仕方ないか・・・」と増税を飲んで彼らを支持した日本人有権者は一体いつになればこの現実に気づくのでしょうか??ただ、彼らを選んでるのは、日本人有権者ひとりひとりなのですが・・・。
〜語録〜
「汚染水は完全にブロックしている。コントロール下にある。」
「消費増税は全額社会保障に使います」
「日本を取り戻す」
「景気回復」
「最後のお一人に至るまできちんと年金をお支払いしていく」
「原子力に依存しない経済」
「オリンピック被災地で開催」
「TPP交渉参加、反対」
果たしてどれが守られていて、今後守って行かれるのでしょうか?
そして、20〜40代が最も気をつけるべきなのが『年金』ですね。一応、今は「最後のお一人に至るまできちんと年金をお支払いしていく」と言ってくれてます。今後手のひらを返されないこと、きちんと守ってくれることを期待していましょう。期待できない人は、コツコツと年金プラスアルファの資金を準備していきましょう。(海外積立投資などの積立投資で現役時代から資金を作っていくような対策が必要ですね)。
国、通貨、政治・・・、結局は自分自身で何を信じて行動するも「自己責任」でしょう。
海外積立投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します
毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立
関連記事
-
子を持つ父親は必見!年収1,000万円以上は「教育パパ」が急増のよう!
こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 つい先日、東洋経済Onlineで興味深い記事が掲載さ
-
知らない事や経験した事ない事の否定は簡単ゆえに常識は非常識。だからこそオープンマインドでいる事の重要性。
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は資産運用に共通する
-
家にプリンターが無くてもnetprintでプリントアウトする方法
こんにちは、眞原です。 今回は、自宅にプリンターを持っていない人へのプチ役立ち情報。 普
-
クリスマス向けの12ボトルを選定〜”年末大イベント”と共にお酒を嗜む〜
こんにちは、眞原です。 今年もいよいよ残すところ、14日となりました。 年内最後の大イ
-
タックスヘイブン(オフショア)やパナマ文書に出てきたオフショアファンドについて知りたい人へ
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 ニュース報道がやや少なく
-
日本人が使うインターネット(検索)は真の「インターネット(検索)」ではないという考え方
lこんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は「インターネット」とは?という視点を共有した
-
オススメ本『2020年 表と裏で読み解く日本経済 バンブーカーテンの世界分断と破滅する韓国 Kindle版』渡邉哲也、猫組長(菅原潮) (著)
こんにちは、真原です。 今回は、久しぶりに書評です。 ここ数年はめっきりキンドルで本を読
-
『もし私が政治家で今の年金制度をカタチ上で維持させるとしたら(もし年金!)』〜100歳以上の高齢者が6万人超で少子超高齢化社会の日本!〜
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 来週9/21日は「敬老の
-
日本経済や日本社会構造そして資産運用の大局観を掴む上で必読の2冊
こんにちは、投資アドバイザーの真原です。 今回は、経済全般(特に日本経済)にまつわる2冊の書籍
-
分からないことは、まずググる(検索)
こんにちは、眞原です。 今回は「ふっと想う」シリーズ。 かれこれずっと疑問に感じてきた主