東京海上Roggeグローバルインフラ・ハイイールド債ファンド(毎月決算型・年2回決算型/為替ヘッジあり・なし)
公開日:
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最終更新日:2021/02/09
日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF
国内ファンド解説
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
投資信託(ファンド)で資産運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。
今回はSMBC日興証券から販売されている、運用開始から1週間経過の『東京海上Roggeグローバルインフラ・ハイイールド債ファンド(毎月決算型・年2回決算型/為替ヘッジあり・なし)』の情報です。
ファンドの特徴は2つです。
1.)グローバルインフラ関連企業発行のハイイールド債券(BB格付相当以下)への投資
2.)為替ヘッジなし(毎月決算型/年2回決算型)/為替ヘッジあり(毎月決算型/年2回決算型)
特に大きな特徴はありません。単にキャッチーなキーワードとして「インフラ」+「ハイイールド」が入っていて、投資先に関しては、今まで販売されてきたようなハイ・イールド債券ファンドと若干の違いがあるという程度です。
運用開始から1週間程度なのでファンドの運用の良し悪しは分かりません。
【基準価額】 10,033円(1/27時点)
【純資産総額】約5億円(1/20から運用開始)
今後、純資産が増えていくのかどうか?を注目しましょう。
ハイ・イールド債券ファンドは、米国の金利上昇時にはネガティブですが、中長期においてハイ・イールド債のインデックスはずっと右肩上がりなので海外積立投資などでしっかりドルコスト平均法を用いて積立投資をしておきたい資産の1つです。
さて、このファンドの具体的なリスクリターンの違いを確認します。
リターン/リスクの指標で見ると、インフラ・ハイイールド債券が最も投資効率が良いというシミュレーション結果のようです。
ファンドの具体的なモデルポートフォリオがこちら
銘柄数は62、国別には米国が47%となっています。「インフラ」という曖昧なワードですが、通信、エネルギー、公益の順で業種配分が多くなっています。これらのセクターは設備投資が多いので、債券での資金調達が多いという特徴があります。
最後に為替ヘッジあり・なしのパフォーマンスシミュレーション推移がこちら
為替ヘッジなしの年間平均リターンが約9.0%、為替ヘッジありは約5.7%程度のようです。
上下のブレ(ボラティリティ=リスク)は高い資産であるものの、相対的なリターンを底上げするにはハイ・イールド債は組み入れておきたい資産の1つです。
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