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資産運用初心者が抱える、5つのあり得ない誤った考え方について(その2.)

公開日: : 最終更新日:2015/08/14 資産運用の基礎、Q&A、基礎用語

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回は数日前にお伝えした、こちら、

資産運用初心者が抱える、5つのあり得ない誤った考え方について(その1.)

の投資初心者が陥る「あり得ないシリーズ」続編(その2.)です。

Screen Shot 2015-08-07 at 14.32.58(出典:Baron’s)

6.)資産運用をしているのに、半年以上パフォーマンス推移を確認しないのはあり得ない

資産運用(ファンド運用)を始めてから1年以内に一度も「パフォーマンス」を確認しないという個人投資家もいますが、これはオススメしません。中長期(5年〜30年)での資産運用を心掛けている場合においても、最低半年に1回程度は確認する方が良いでしょう。オフショアファンド(ヘッジファンド)では当然ですが「資産運用(ファンド運用)においてはマーケット全体の上下の変化の中で、一体どのようなパフォーマンスを残しているか?というトラックレコードが重要なので、それを一旦吟味する上では少なくとも半年〜1年は必要という意味です。

また、特に中長期運用の場合は日々や毎月(単月)という超短期で一喜一憂しても全く意味がありません。(中にはそういう方もいますが、その考え方は毎日の株価や為替の上げ下げに一喜一憂する「デイトレーダー(投機)」思考であり、残念ながら「資産運用(資産形成)」思考ではありません。)

少なくとも半年程度で一度パフォーマンスを確認や調整、また改めて資産運用目標を考えるというのが中長期資産運用にとっては良い考え方です。

7.)電話や面談やセミナーで話を聞くことで「分かったような気になり、その場で判断し投資する」はあり得ない

資産運用を始めていない人が陥ることが多い「あり得ない」がこれです。

「よく分からないから、電話や面談で話を聞いて決めたい。」という悪いパターンですね。証券マンや銀行員なら飛んで喜んで営業に向かうことでしょう。(「飛んで火にいる夏の虫」的な感じでしょうか。)特に「証券会社や銀行の支店の個別ブースで是非お話をしましょう!(もしくは、自ら話を聞きたいから支店に向かいたい)」というのはわざわざセールスをされに行っているということです。

そもそも「分からない」のに、話を聞いただけで「分かる」というのは投資初心者ではほとんどおらず単に「分かった気」になるだけです。(私の経験上)電話や会って話を聞きたという投資初心者の多くは、その場で「分かった気になる(=セールストークで「お!短期で儲かりそう!(人参をぶら下げられるイメージ)」つまり摺り込まれるだけなので、結局その場で決めた判断は丁半博打に近いものになります。(そもそも「分からない状態なので」)

投資初心者でも、前もって資料を見て資料に基づく質問や自ら仕入れている情報をもとに話をするのであれば、上のようなことは回避できますが「話を聞いて満足(単に分かった気になる)」というのはかなり危ういです。むしろ、本当に分かるのであれば(理解力があれば)資料などを見て、自ら投資家判断が出来る訳です(細かな情報は尋ねるとしても)。

「分からないものには投資しない」という話がありますがそれは間違っていて、そうではなく「「何が分からないか」分からない状態のまま話を聞く会って投資判断をして資産運用を始める」というのがあり得ないということです。

8.)日々や週単位でインターネット(や新聞)から経済や政治情報を得ないというのはあり得ない

上述2つの「あり得ない」にも繋がりますが、個人投資家で資産運用をしている以上は、投資家自ら主体的に経済や政治情報を得る必要があります。また経済基礎さえ分かれば情報を得て自らの資産運用をコントロールできるからです。

「自分の仕事が忙しいからそんな情報を得ている時間は無い」という人もいますが、残念ながら主体性に欠けるそういうタイプの人は資産運用(資産形成)を諦めた方が良いと思います。情報を得ていないことで世界経済や政治で何が起こっているか分からず、変動が当たり前の資産運用においてその変動の理由が分からないからです。自分がなにもせず簡単に資産運用の「リターン」を得られるというのは、そもそも根本的に間違った考え方です。また、確かに運用をしているのはファンドマネージャーであるものの、その投資資金を投じるのは投資家個人個人です。その自己責任における投資判断をする上では個人個人が「経済や政治の情報や最低限の知識」が必要です。

また追々このブログで書きますが、私が古巣の野村證券で働いていた頃の新人時代は朝4時半起きで日経新聞全ページ読破(赤ペンで線を引きながら)、その後支店で前日のNYマーケット情報をBloomergやネットで得て、他の業界紙やレポートを読み、その日の営業がスタートするという生活でした。つまり、証券マンは知識や情報が豊富ということなので、彼らの話を聞くと「(初心者投資家自身は分かっていないのに)分かった気になる」ということです。

今の時代、ハッキリ言って紙の新聞は実に情報が遅い(古い)ので、インターネットやスマホのニュースキュレーションアプリを活用したりすることで十分な情報を得られます。そのように考えると、弊社のゴールド会員やシルバー会員の方々は自ら主体的に情報を得ている傾向が強いので自己の判断で投資先を決めることも多いように思います。

※『弊社サービス内容』

9.)「自己責任の原則」に則った自分の投資判断を、他者(証券マンや銀行員)のセールスのせいにするのはあり得ない

ここまで確認してきた上の3つや、その1.)で確認した5つにも通じるのがこれです。

弊社に相談を頂く中で時折「証券マンや銀行員に騙されて」ということを言う人がいますが、それは単に結果的にその投資家の判断が間違っていたというのが正しいと思います。その投資判断をした時には「いいね、投資しよう!」と決めている訳でマイナスになると「騙された」というのは「ノーリスクでリターンが欲しい」ということなので、それは違います。

確かに、それこそひと昔前の証券会社などではコンプライアンスもあってないような時代だった頃(今の40代以上の証券マンが新人だった頃)は、真偽は別として今ならコンプライアンス上問題があるような話もあったと耳にしたことはあります。ただ、昨今のコンプライアンス順守の中で、かつてのようなモーレツな営業というのは鳴りを潜めつつあるというのが世の流れでしょう。

となれば、公開されている情報やその時の経済政治情勢をもとに投資判断をし、「投資します」という決断をした個人投資家はその決断に責任を持たなければいけません。だからこそ資産運用では価格変動があるので消費行動のように「クーリングオフ」はありません。「その決断(言葉)は絶対」というのがマーケットや資産運用の世界の掟(ルール)です。いわゆる、”My Word is My Bond.(武士に二言はない)”の世界です。

10.)「経済(金融)や政治」が分からない、はあり得ない

サラリーマンも経営者も医師も士業の人も専業主婦も、現代における全ての人間の生活は「経済活動」に含まれます。

日常のなんてこと無い活動、例えば電車に乗るにせよ、コンビニやスーパーで買い物をするにせよ、給与を貰うにせよ、薬を作るのも、スマホで電話をするのも、車を運転してガソリンを入れるのも・・・ありとあらゆる行動が経済行動に関わっています。これが大きくなり日本全体の経済、他国の経済とより結びついてグローバル経済の動きと相互に作用しています。

それぞれの経済活動を踏まえた上で「金融システム」が動いているので、極端な話「経済(金融)が分からない」というのは、拡大解釈すると自分たちの生活自体(例えば、なぜガソリンが安くなっているのか?輸入物価が上昇しているのか?トヨタ自動車の夏のボーナスが多いのか?など)がよく分からないということになってしまします。なので「分からない」で思考停止になって「資産運用」も分からないというのは、経済活動の中で生きている以上あり得ないなと思います。

同時に、経済に相互に影響を与えるのが「政治活動」なので、政治情報にもアンテナを張る必要があります。(支持政党はそれぞれの判断としても)政治活動によって様々な法律や規制が作られ経済活動が制限されたり悪影響が出たりします。目下注目はTPP交渉だと思いますが、直近の集団的自衛権についても動揺です。武器や軍事産業関連企業の株価が上昇しているのはそういう背景があるからです。

つまり、私たちの生活は「経済(金融)=資産運用」と「政治活動」と蜜に関係していて、それが分からないというのはあり得ません

『資産運用初心者が抱える、5つのあり得ない誤った考え方について』を2回に分けてそれぞれお伝えしてきましたが、いくつ当てはまっていましたか?ここで挙げた「あり得ない」の逆を考えて行動することで中長期で資産運用(資産形成)をしていけると思います。





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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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