オフショアファンド&海外積立投資 ただいまシルバー会員無料キャンペーン中

中国A株を売却すると逮捕!?共産党のなりふり構わない株価下支え政策!中国マーケットの異変に備えよう

公開日: : 最終更新日:2021/02/10 マーケット全般(株式、債券、為替)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回は世界マーケット、中国マーケットについて。

現状の上海マーケット確認

<上海総合指数3ヶ月チャート>

Screen Shot 2015-07-07 at 14.09.27

上海マーケットの下げが止まりません。本日7/7もマーケット開始後に5%程度下落、午後に1%弱下落まで少し戻している状況です。

ただ、直近高値を付けた6月半ばから1ヶ月も経たない内に30%程度の下落を見せています。これまでの期間にどういうことがあったのか?については、過去にまとめているこちらのブログ記事に譲るとして、

※6月に中国の億万長者の純資産資産が4兆円吹き飛ぶ!また、20社以上の株が売買停止状態!それでも終いには自宅を担保に信用取引が可能になった中国の株価対策!!/マーケット(世界)

バブルかバブルじゃないかなんて不毛な議論は正直どうでも良いのですが、中国の経済をざっくりまとめるとこういう感じです。

07年 中国株バブル(買えば上がる、証券会社のドル箱で日計り商い)
08年 金融危機(リーマン・ショック)
09年 約4兆元の景気刺激策
10年 不動産バブルが開始
13年 約13兆元の理財商品バブル
13年 シャドーバンキングが顕在化
13年 不動産バブル崩壊不良債権が顕在化
15年 中国株式バブル(今ココの状態)

さて、こうした中で「個人投資家がどのように考えて資産運用をするのが良いか?」という点に注力しましょう。

例えば、中国関連の投資信託(ファンド)を持っているのであれば早々に売却すべきですし海外積立投資の中で中国関連ファンドへ積立しているのであればスイッチングやリバランスをして整えておく、などです。

いまの中国実体経済はおおよそ過去の3つのツケ(投げたブーメラン)が返ってきている状態です。

1.)理財商品バブル崩壊のツケ
2.)シャドーバンキングのツケ
3.)不動産バブル崩壊のツケ

6月末現在の個人投資家の人数は9014万8900人で株式保有者は5076万6000人。うち中国A株の保有者は4975万7800人となっているそうです。またその「過熱感」を示す具体例として、去る3月後半の2週間あまりで米国シカゴの人口に匹敵する口座開設数となったり(過去1年の平均の約5倍)加えて、新たな投資家の2/3強は高校に通ったことが全くないもしくは卒業していない学歴(=市場経済を学んでいない)という情報もあるほどです。そんな彼ら個人投資家が「信用取引」をして、マーケットがパンパンに膨らんでいる状況が今の中国市場です。

北京にいる友人からの衝撃的な内容のチャット

7/4には中国の投資信託会社25社が株式市場に積極的に投資すると表明し、翌日5日には69社が同様の方針を発表しました。他にも上のブログで述べた通り、中国政府が株価維持のためになりふり構わずあらゆる小手先を使っています。

そんな中、本日、北京にいる私の友人から(彼の又聞きなので、どこまで真実なのかについては、読者の皆さんの判断にお任せしますが)内容としては衝撃のメッセージが届いたので、参考までにこちらで紹介したいと思います。

Screen Shot 2015-07-07 at 13.57.17

「今、北京にいるのだけれど、中国株式マーケとはニュースで報道している以上に悪く、大きな問題が起きていると分かった。現在、中国政府はマーケットの崩壊を食い止めるためにあらゆることを行っている。例えば、A株を売却する人を逮捕したり。」

Screen Shot 2015-07-07 at 13.57.39

「中国政府は、ファンドマネージャーたちにマーケットを維持するように強制しているけれど、実際にはできていない。」

「またもし、彼らがそれを拒めば、中国政府の人間がやってきてファンドマネージャーを逮捕する」(ようだ)

と彼からメッセージが来ました。実際に彼は金融機関の人間ではなく又聞きとのことですが、もし仮にこれが本当に行われている状況であれば「共産党の見えざる手」以外何者でもなく、ニュースメディアが伝えている現状とネガティブに乖離している部分があるなという印象を受けます。

中国株が下落することで日本にとってネガティブ要因は?

中国株の下落は、経済が密接に繋がっている日本経済にとっては大きなネガティブ要因です。株で大損をする個人投資家が多ければインバウンド消費(日本国内での爆買い)も出来ないので、日本株のインバウンド銘柄は下落するでしょうし国内消費も停滞に繋がります。

中国政府は国民のガス抜きの為に株高を演出している感も否めないので、仮に中国個人投資家が信用取引で大損をして、追証で自宅を担保にして住む家が無くなるなど(実際、自殺者も増えているとの情報も)最も、中国国内の治安悪化が最も懸念されます。

そして仮に何かのミスで米国や日本とドンパチに近いものが始まってしまうとなると・・・日本国内ではいよいよ集団的自衛権の話にも繋がる訳です。経済と政治は実に密着しているので「中国株下落で大変〜。」なんての呑気な事は言っていられません





海外積立投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します

毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。

  • 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
  • 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
  • 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
  • 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立

関連記事

USD/JPYで最重要だった9月FOMCで利上げは先延ばし!次の注目ビッグイベントは11/8米大統領選!

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 本日(9/22日)は眠い

記事を読む

【為替】2015年のスイスフランショックの再来に備えよ!!〜分散投資と資産内容見直しを〜

こんにちは、眞原です。 マーケットが、ガタガタですね(苦笑)。 「こういう状況こそ、あぁ

記事を読む

FRBイエレン議長発言から考えると米国利上げは年内織り込みか?個人投資家は米ドル投資で「ドル高円安に備える」タイミング

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 去る10日にFRB(米連

記事を読む

「豪ドル デュアル・カレンシー債券への投資」について(豪ドル為替推移を確認しよう)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は「豪ドル デュアル

記事を読む

色々あった2016年マーケット&政治(想定外は想定内、中長期投資の重要性)

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は年末に相応しく、2016年を振り返ってみましょ

記事を読む

なんでも「コロナ感染のせい」にできるマーケット環境

こんにちは、真原です。 今日はマーケット環境について。 (出典:日経電子版) どうやら、日

記事を読む

【マーケット】ハードブレグジット(合意なきBrexit実施)への備えと海外送金〜英ポンド資産注意報〜

こんにちは、眞原です。 今回は、マーケット全般。 特に「「英ポンド(GBP建て)資産」を

記事を読む

今後の米ドル日本円の為替ってど〜なるの?通貨分散はリスク分散!

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 世界的に「トランプ相場」と呼ばれる、トランプ次期大統

記事を読む

「為替1ドル=110円台後半」へ!なぜ世界的に「米ドル高」傾向!?

こんにちは、投資アドバイサーの眞原です。 今回は「為替動向(USD動向)と通貨分散の重要性」に

記事を読む

トルコのクーデター失敗とトルコリラ資産(リラファンドやリラ債券は要注意)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は「新興国通貨(トル

記事を読む

  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら

  • 『最新投資情報』と 『オフショア 投資情報』を具体的なファンド名を 用いて公開中。

      メールアドレスを入力後『登録』を押してください。

    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

    • k2-holdings.jpg
      k2-investment.jpg
      k2-assurance.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      goldmember_banner.jpg
      生命保険相談バナー
    • まだデータがありません。

    PAGE TOP ↑