アナタの冬のボーナス支給額は?2017年冬のボーナスランキング(日経調査)
公開日:
:
気になるホットニュース(妄想・制度・規制)
こんにちは、眞原です。
今回は、気になるニュースから。
<冬のボーナス伸び小幅、80万8,646円 本社集計>(出典:日経電子版)
全産業の1人当たりの2017年冬のボーナス支給額(税込/加重平均)は、
80万8,646円(前年比0.89%増)
とのことです。
前年増加は5年連続で、支給額は9年ぶりの高水準なものの、増加幅は2年連続で1%を切っている状況です。
公務員は12月10日、民間企業の多くも12月上旬〜中旬には支払われるそうなので、現時点で懐がホクホクしている方が多いのではないでしょうか?
皆さんの冬のボーナスはいくらだったでしょうか??
さて、「冬のボーナスランキング」を日経新聞社が出しているので併せて確認してみましょう。
こちら。
<2017年冬のボーナスランキング>(出典:日経電子版/筆者加工編集)
1位に輝いているのは「東京エレクトロン(エレクトロニクス)」。
冬のボーナス支給額は、
215万円
とのこと。
上で見た全平均80.8万円を大幅に上回る2.6倍の高水準な冬のボーナス支給額のようです!ウハウハですね!
続いて、2位が「ジャストシステム(情報/通信)」。
冬のボーナス支給額は、
181万円
とのこと。
3位は「トーセイ(住宅/建設/不動産)」。
支給額は、
167万円
と上位3社は、冬のボーナス平均額の倍以上を貰っているようです。羨ましい限りですね。
4位は「アサヒビール」139万円、5位は「ディスコ」137万円、6位「セリア」128万円、7位「大塚商会」127万円、8位「ミネベアミツミ」123万円、9位「キヤノン」121万円、10位「ホシザキ」119万円・・・以下続く。
ちなみに、2017年の夏のボーナスはどうだったかと言うと、
<2017年夏のボーナス金額ランキング>
(出典:同上)
夏のボーナスも堂々の1位は「東京エレクトロン」
173万円
です。
東京エレクトロンでは、夏冬合わせると「173万円+215万円=388万円」と一般的なサラリーマンの年収(414万円)の実に93%をボーナスにて受け取っている計算です、
まさに、高給取り!!
もちろん、このボーナス支給額から、
厚生年金
健康保険料
介護保険料(40歳から)
雇用保険料
所得税
などが引かれた金額が「手取り額(可処分所得)」になる訳ですが、上位にランキングされている企業にお勤めのサラリーマンは懐温かく「ウハウハ!」でしょう!。
ここまで人が羨むような水準のボーナス金額でなくとも、ボーナスが出るだけで嬉しいことは間違いありませんよね?
その資金を、預貯金するのか、資産運用に充てるのか、旅行や余暇に使うのか、ローン返済に充てるのか・・・それぞれだと思いますが、
間違っても年末だからといって「宝くじ(=貧乏くじ)」を買う資金に充てないようにしてくださいね。
http://toushin-shisan.net/2016/12/post-6362.html
企業決算が良いのに、従業員に十分に還元されていないのが日本企業のほとんどでしょう・・・。
外資系金融や商社マン、メデイア関連、広告やMR勤めじゃなくとも、例えばメーカー勤めのサラリーマンで普通に年収1,500万円や2,000万円を稼ぐサラリーマンがいてもいいじゃないですかね・・・。
景気が良くとも、働き手のサラリーマンの年収がなかなか上がっていかないというのは周知の事実なので、遅かれ早かれ必ずやってくる老後の為には現役時代からコツコツと、月々の給与とボーナスなども資産運用にまわして行きましょう!
海外積立投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します
毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立
関連記事
-
【年金問題】「日本人女性は長寿で老後資金不足のリスク」が世界一!〜平均貯蓄不足額は約20年分 〜 World Economic Forum Report 〜
こんにちは、眞原です。 どうやら「老後資金2,000万円足りない報告書」について、数字だけが独
-
仮に日本が破綻した場合に困る人、困らない人(「日銀破綻で日本円が無価値になるリスク」)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は日本の「財政問題(
-
【制度】富裕層狙い撃ち!海外口座情報共有(CRS)日本で開始に思うこと(84カ国・地域が連携)〜何が正義か〜
こんにちは、眞原です。 今回は、特に「富裕層」もしくは「海外銀行口座」や「スイスプライベートバ
-
もう現行の「老齢年金制度(賦課方式)」は廃止にしませんか?〜年金受給開始70歳へ?〜
こんにちは、眞原です。 今回は、みんな必ず関わる「(老齢)年金問題」について。 まずは、
-
キター!!マイナンバー制度に証券口座も紐付け!(預金封鎖へのステップ?)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回の内容は「マイナンバ
-
ドイツ銀行が独コメルツ銀行との合併可能性を示唆!ドイツ銀行破綻阻止への布石か?(欧州危機は継続中!)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は巷を騒がせている「
-
ギリシャ債務問題、決戦は日曜日〜♪♪ (Patr.2)Grexit(ギリシャのユーロ圏離脱)へのカウントダウン?一方、ギリシャの借金同等額の血税で新国立競技場を作ろうとする日本政府
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 先週まではギリシャ債務問
-
2018年開始のOECD諸国の情報交換制度〜HSBC香港口座などの海外銀行口座を持つ日本人は要注目〜
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は「2018年(平成
-
インドネシア株式指数が11月8日現在、5年前比較で約+40%上昇6,049pt台の最高値圏で推移
こんにちは、眞原です。 今回はマーケット情報。 本稿のポイントは、