「SMBC Trust銀行から販売されている投信ウェルス・コアポートフォリオ(コンサバティブ型/グロース型)って投資アドバイザーの目から見てどうなのでしょうか?」(東京都在住・50代女性・医師)
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF
国内ファンド解説
こんにちは、眞原です。
今回は実際に頂いたご相談(Q&A)について。
(出典:SMBC Trust Bank)
<Q.>(東京都在住・50代女性・医師) SMBCTrustBankが販売している「ウエルス・コアポートフォリオ(コンサバティブ型/グロース型ファンド)」は、投資アドバイザーの目から見て如何なものでしょうか?
<A.>
“こちらの投資信託(ミューチャル・ファンド)でお間違いないでしょうか? こちらで全体からお伝えします”
<コンサバティブ型>


<グロース型>


ファンドの運用そのものとしては「バランス型(あらゆるグローバル資産を一定配分で買立て運用)」です。
運用開始から約2年間という短い期間です。
この2年間は基本的にファンドがどのような資産クラスを買って運用しても、そもそも資産全体が上昇している足元のマーケット環境下だったためパフォーマンスが良くて当然です。なので、今後仮にマーケット下落時の際、どのようなパフォーマンスになるかは現段階では総合的に判断できません。
そんな中で、現状では年間平均リターンは約2.8%程度のローリスク・ローリターン運用(コンサバティブ)、約7.2%(グロース型)で推移しています。
運用成果としては「可も不可もなく」ですね(上と重複しますが、運用歴が浅すぎるため判断できかねます)。
もし、同じようなバランス型(のコンサバティブ型)での運用をお考えでしたら、同じくSMBC Trust Bankで販売されているジャナスという運用会社は比較的運用が上手く長いので、もし同じバランス型ファンドで比較するのであれば、こちらの方が良いと思います。
※ジャナス・バランス・ファンド


16年間の運用期間で年間平均リターンは約5.0%程度で推移しています。
同じくバランス型ですが、◯◯さんからお伝え頂いたファンドと違う点は、このファンドの主な運用資産は米国の株式と米国債券でのバランス型です。
もっか高値警戒感がある米国株式資産で、直近は株式と債券ともに高値警戒感が強まっているものの、ファンドの投資先の銘柄も分散されていますしリスク管理は上手いと思います。
また同様にもし積極的な運用(のグロース型)をお考えでしたら、同じくジャナスのハイ・イールドファンドの方が良いと思います。
上述と同じく16年間のトラックレコードで年間平均リターンは約5.7%程度です。
ハイ・イールド資産なのでボラティリティ(上下のブレ幅)は大きいですが、ITバブル後から08年金融危機(リーマン・ショック)を経た16年間の年間平均リターン5.7%は十分評価できるパフォーマンスだと思います。
また、手数料も「ウェルス・コアポートフォリオ」では購入手数料(買付手数料)が相対的に低いですが、その他の管理報酬等を合わせると(計3.08%)実はジャナスの買付手数料(3.24%)と大差が無いので、もし手数料などでも考慮されている場合にはその点ご留意ください。
投資アドバイザー
眞原 郁哉
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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