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情報の非対称性と個人金融サービス

こんにちは、眞原です。

今日はごく当たり前の事を・・・。

どんなビジネスでも、サービスにおいても、サービス提供者とサービス受益者の「情報の差(情報の非対称性)」がある訳ですね。

例えば、レストランに行けば、その料理のプライスには、

・食材(国内産、輸入産、加工品など・・・)
・シェフの料理の腕(ベテラン、見習いなど・・・)
・サービサーの質(熟練されたサービサーなど)
・レストランの内装外装などの装飾、使われている食器(伝統技術を駆使した設え、工芸品、輸入品など・・・)

諸々含まれて、そのプライス(サービス対価)が付けられていますよね。

高いには高いなりの理由もあって、安いには安いなりの理由がある。

そして「その理由」は、結局のところ「情報の非対称性」でしかない、と。

この「情報の非対称性」が大きいなと個人的には思うのは、

・インターネットサービス(広くIT系)
・不動産
・個人金融サービス
・製薬業界
・飲食
・医療サービス

です。

誰しも何かを「完全に100%分かる」なんてことはあり得ないので、あくまでも「(一定もしくはなんとなく)分かったような知っているような感覚」で、そのサービスを受けたり、選んだりします。

そして、個人金融サービスも結局のところ、国内の個人金融サービスの情報しか知らない日本の證券マンや銀行員や保険マンたちと、グローバルな金融サービスを知って情報発信している私たちとの「情報の非対称性」は大きいのが事実です(日本は規制で雁字搦めで、銀行護送船団、金◯庁OBが天下る大手金融機関を融通、ですから)。

大手証券マンのリテールセールスであっても「オフショア投資(オフショアファンド)」を知っているというのはごく一握りでしょう(そもそも彼らの多くは愛社精神が強いので、結局盲目的に自社の金融商品にしか目が行かないという・・・)。

実際、アメリカのとある州で私よりも年長者の大手銀行員のプライベートバンキングを提供する日本人行員に会って話をしたことがありますが、その彼はオフショアファンドやオフショア生命保険、米国生命保険の情報を全然持ち合わせていませんでしたから。

個人投資家は、その「情報の非対称性」を埋めるには、ネットでググる、アドバイザーへ聞くという方法を取れるので積極的に活用して、自分の為になる選択、行動をしていきたいものですね。

私たちは、客観的に分かってもらえるようにズバズバと相対比較した上での情報をお伝えできるのでどうぞお気軽にお尋ねください。

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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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