海外生活必需品その4.「Foursquare」

こんにちは、眞原です。

今回は、海外生活、特に海外を飛び回るノマドワーカーには必要なAppsの1つだと個人的に感じている「Foursquare」について。

（出典：Foursquare HP、以下同様）

Apps「Foursquare」とは？

簡単に言うと「位置情報アプリ」です（なので、位置をバレたくない人、情報を蓄積したくない人、取られたくない人には向きません（苦笑））。

もちろん、自分の「Location and privacy」設定次第で、位置情報やチェックインしてもシェアできないように設定することもできるし、常時位置を追われないような諸々の設定ができます。

さて、単に「位置情報アプリ」で何が良いのか？ということですが、ひとえに「Foursquare」には様々な場所の情報が蓄積されている点です。

＜実際のAppを立ち上げた後のスマホ画面＞Breakfast
Lunch
Dinner
Coffee & Tea
Nightlife
Things to do

Foursquareでは、単なる「位置情報のみ」だけではなく、チェックインされているカフェやレストラン、お店や場所などについての「検索」、そしてFoursequareを使っている人のコメントやアップされている写真、それぞれが更新している情報なども追えるSNS機能があります（FacebookやTwitterアカウントがあれば直ぐにログインできます）。

確かに日本国内で、単にカフェやレストランを探す際には、例えば有名所のアプリで言えば「食べログ」や「Retty」など日本においては一定のデータが貯まっている有名所のアプリがあるので、レストランなどを探す際にはこれらを使うと思いますが・・・。

一方、海外ノマドワーカーで働いていたり、海外出張など、いざ海外生活を始め、行った事がない都市を歩いている時に、サッと何かレストランやカフェ、バーなどをその場で探すにはこの「Foursquare」が使いやすいと個人的に感じます。もちろん一部には「Trip Advisor」派もいるようですが・・・。

加えて「Foursquare」の利点としては「自分のTastes（好み、選択肢）」を設定できて、それに合う場所を検索でき、そのTastesの中に「Wifi」という選択肢があるので、Wifiスポットを探すノマドワーカー（特に海外初めての地を訪れる場合）にとっては重宝します。

そして、自分だけの「備忘録（メモ）」機能にもなるので、雰囲気やサービスが良かったカフェやバー、美味しかったレストランなどでチェックインとメモを残せば数年たっても忘れることもありません。

さて、「Foursquare」が公開している情報には様々な都市の情報がありますが、過去3ヶ月で最後にチェックインした5億人の状況がこちら
（光がチェックイン箇所）

＜The last three months on Foursquare＞

世界中の主要都市で「チェックイン」されているのが分かりますね。

もちろん「Foursquare」はレストランやカフェ、バーのみならず、アクティビティ（Pool hallsやHisoric Sitesなど）も含めた色んな「場所」へのチェックインができるからこそ、利用者の位置情報ビッグデータが集まりこのように示されています。

ちなみに、これらForsquareとしては彼らが集めたデータが活用され、一つの参考情報として「2016年11月後（トランプ大統領就任後）、米国への旅行レジャー人口（チェックイン）が減少傾向」にあるそうです。

＜Leisure and business visit trends in the U.S. and globally＞

濃い青色（紫色＝レジャー）での米国訪問トレンドは見事に右肩下がりを示しています。

特に11月からのトランプバンの影響もあるので、今後もこのレジャー訪問者減少傾向は続いていくというのがForsquareの1つの分析結果のようです・・・。

確かに自分の個人情報（位置情報）をシェアしたくないと考える人も多いものの、このような蓄積された「ビッグデータ」のお陰でGoogle検索だけでは簡単に見つからないような「場所」が見つかるので、私にとっては特に国内海外問わず未知の地を訪れる時に「Foursquare」を非常に活用しています。