日本人個人投資家も売りに売っているブラジル・レアル投信

こんにちは、眞原です。

今回は新興国通貨（ブラジル・レアル）について。

4月に大幅利下げをしたという情報については、このブログでも取り上げた通りですが・・・

※レアルに投資している個人投資家は注目！ブラジルが09年以来の最大の利下げ実施（11.25％へ）

ブラジル経済、そして、政治状況は非常に芳しくないというのが現実的なブラジルの状況です。

当然、ブラジル・レアルに関連する投資信託（ミューチャル・ファンド）、特に「ブラジル・ボンド」や「レアル・ボンド」などの投資信託（ミューチャル・ファンド）は証券マンや銀行員から山ほどセールス/販売されて、日本人個人投資家でもて投資している人は多いでしょう。

さすがに、もう投資していないと信じていますが・・・・。

というのも、こちら↓

＜日本人がブラジル・レアル債券から資金を引き出し続けている＞

（出典：Bloomberg）

青色の棒グラフの推移を見ても分かるように、特に2011年から断続的に「売り（＝レアル債券から資金を引き上げている）」の状況です。

直近では「逆張り」として、投機的に短期的な値上がり期待で資金を投じている（そういうセールストークをしている）証券マンがいると聞いていますが、中長期での個人投資家にとって、そのような上げ下げに賭ける判断は全く意味がありません。

まだレアルの投資信託（ミューチャル・ファンド）持っているよ・・・

という場合には、いつでもお気軽にご相談ください。

他の投資先も含めて、売却したほうが良いかどうか客観的にお伝えします。

※直接相談はこちら