コーポレート・ボンド・インカム(為替ヘッジ型/1年決算型)(愛称:泰平航路1年決算型)〜資金流入ランキング5位の投資信託〜
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF
国内ファンド解説
こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。
今回は資金流入ランキング5位だった投資信託(ミューチャル・ファンド)『コーポレート・ボンド・インカム(為替ヘッジ型/1年決算型)(愛称:泰平航路1年決算型)』の情報です。販売しているのは三井住友銀行やネット証券などです。
詳細がこちら。
<コーポレート・ボンド・インカム(為替ヘッジ型/1年決算型)>(愛称:泰平航路1年決算型)
【基準価額】10,880円(2016/10/28)
【純資産総額】約54億円
2013年から3年間の運用において年間平均リターンで約2.8%程度です。直近になって急激に純資産総額が増加していますが、それでも54億円程度しかありません。
この投資信託(ミューチャル・ファンド)の特徴は、
・米ドル建の投資適格社債などへの投資
です。
投資適格級なので、高格付けというのが前提です。高格付けなので、結局単に約2.8%程度の金利リターンを得るだけにとどまります。
ポートフォリオがこちら。
<組入上位国、通貨>
アメリカが85%、オランダ、フランス、イギリスが続きます。
<組入債券の期間、格付>
AAAが5%、AAが34%、Aが44%、BBBが8%という「高格付け」の債券で、期間は3〜10年程度の中期債券で運用されています。
<ポートフォリオの特性>
クーポン:2.8%、最終利回り:2.0%です。
上で確認したように年間平均リターン2.8%なので、このファンドの運用としては良い運用が出来ていると思います。
今後、米国の追加利上げが行われるとこのような米ドル建て社債にとってはネガティブ要因にもなってくるので、このような米ドル建て社債や米国債の投資信託(ミューチャル・ファンド)で運用している投資家は、今後の米国の利上げ動向には注意しながら運用していく必要がありますね。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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