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ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型・毎月決算型)

公開日: : 最終更新日:2021/02/10 日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。

投資信託(ファンド)で資産運用ブログでは、ファンドで運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。

今回は、現在三菱UFJモルガン・スタンレー証券で新規取り扱いが開始された『ピクテ新興国インカム株式ファンド(1年決算型・毎月決算型)』の情報です。

スクリーンショット 2013-11-22 12.45.32.png

既に運用が開始されているファンドなので、毎月決算型で投資している投資家も多いと思いますが、NISAを見据えて三菱UFJモルガン・スタンレー証券が年1回決算型のラインナップを揃えるべく取り扱いを開始しました。

このファンドの特徴を確認します。

1.)新興国の高利回りの株式への投資

2.)年1回型  or 毎月決算型

まずは、毎月決算型の基準価額の推移を確認してみます。

スクリーンショット 2013-11-22 11.34.35.png

分配金再投資においても運用成績が振るっていないことが分かります。要因としては為替推移からの影響との事ですが、タコ足分配金(元本払戻金=特別分配金)での影響もあります。

それぞれを確認します。

1.)新興国の高利回りの株式への投資

組入上位10銘柄の予想配当利回りがこちら。

スクリーンショット 2013-11-22 12.58.30.png

このファンドの運用会社であるピクテが投資出来る新興国は、約70カ国、約6,000〜6,500銘柄でその中からポートフォリオとして100〜200銘柄を採用するようです。

具体的な組入状況がこちら。

スクリーンショット 2013-11-22 13.04.18.png

業種別組入状況がこちら。

スクリーンショット 2013-11-22 13.03.50.png

2.)年1回型  or 毎月決算型

2014年1月スタートのNISAでの投資に向けて、各金融機関が「年1回決算型」や「バランス型ファンド」を投入してきています。中にはこのように二番煎じのようなファンドもあるので気をつけて選択する必要がありそうです。

2013年の5月から米国の量的緩和(QE3)の縮小観測が出た際に、新興国株式や新興国の為替から投資マネーが引き上げられ大きく下落したことは記憶に新しいと思います。今はその観測も減退したので、改めてリスクオンの流れから世界的にも株式資産へマネーが回帰している状況です。

投資信託(ファンド)で資産運用をしている投資家であれば十分分かっていると思いますが、証券会社や銀行で投資信託を勧められる時は「常に買い時」のセールストークが出来上がります。

具体的には、

<新興国株式が下落している場合>

「今、安くなった時に仕込みましょう!(といって、このようなファンドを勧誘)」

もしくは、

「新興国株式は厳しいので、先進国株式へ移しましょう!(といって、外国株式へ勧誘)」

<先進国株式が下落しそうになっている場合>

「先進国は昨年と較べて上昇したので、一度利益確定をして新興国株式へ投資しましょう!(といって、このようなファンドを勧誘)」

などなど・・・いくらでも切り返しが出来て「買い時」となる訳です。

これを担当者ベースや金融機関のポジションとして「相場観」という一言でまとめる訳ですが、単純に「上がる」「下がる」への賭けをやっているようなものなのでブレが大きくなる資産運用となります。中長期での資産運用においては上下のブレのリスクを抑える事を念頭に置きながらドルコスト平均法を活用できる海外積立投資なども活用していきたいものですね。

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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