USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド
公開日:
:
最終更新日:2021/02/10
日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF
国内ファンド解説
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回はSMBC日興証券から2/8-18に新規募集販売されていた<USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド>の情報です。
2/19日(本日)から運用開始ということで、直近の米国のIT関連企業の株価も下落調整局面にあり投資信託(ミューチャル・ファンド)の設定のタイミングとしてはラッキーという印象を受けます。
【基準価額】10,000円(2/19時点・運用開始日)
このミューチャル・ファンドの特徴は、シンプルに下記の1つ。
・米国情報関連事業企業(IT企業)への投資
SMBC日興証券の販売用資料には「やれIT企業のパフォーマンスが良い」だとか、「米国経済成長」だとか、「今後はIoT(Internet of Things)やAI、フィンテック」だとか書いていますが、要は「ITセクターへ投資したらどうですか?」ということです。
参考までに掲載されている、このミューチャル・ファンドの実質的な運用会社(T・ロウ・プライス)の米ドル建て運用のファンドの過去のシミュレーションを当てはめて円ベースで示した数値がこちらとのこと(実際の運用ではない以上は「あぁ、そうですか」という参考程度に見ておきましょう)。
改めて言いますが、これは実際このファンドのパフォーマンスではないので「あぁ、そうですか」程度で大丈夫です。
そして、こちらがこのミューチャル・ファンドのモデルポートフォリオ
モデルポートフォリオでは組入銘柄が27で運用開始後から機動的に組換はされていくと思いますが、見聞きしたことが多い銘柄ばかりで、セクターとしては情報技術(IT系)、一般消費財サービス、資本財サービスなどです。
さて、ここで疑問が生じる個人投資家がいると思います。
「ITセクターが有望」という前提でこのミューチャル・ファンドは新規組成販売される訳です。
なので、
確かにアクティブ型ミューチャル・ファンドなのでファンドマネージャーによって機動的に銘柄選定などがされ、積極的に運用されるとはいえまず。しかしながら、その分のコストがわざわざかかる割には「実際、新規組成で上がるか下がるかまだ分からず」、且つ、今までの日本の投資信託の大半のように「市場連動指数(=インデックス)よりも劣るパフォーマンスだからこのファンドもそうなるのでは??」
つまり、例えば「IT関連インデックス(指数)に投資すれば良いのでは?」
と考える個人投資家です。
そうです、一概に投資信託とはいえ、このようにSMBC日興証券マンが頑張って営業して販売する「ミューチャル・ファンド」と株式のように売買できる市場のインデックス連動である「インデックス投信」や「ETF」がある訳です。海外積立投資をしている個人投資家は、当然のようにオフショア籍のミューチャル・ファンドとインデックスへ積立投資をしている訳ですが、日本の個人投資家で「インデックスへの投資」というのはまだまだ耳にしません。
例えば「MSCI US IMI Information Technology」という米国のIT関連インデックス投信があります。
パフォーマンスはこちら
<MSCI USD IMI info Tech(青色)>
これは実際の過去のパフォーマンスを指数化チャートにしているだけのものです。
上のチャートの指数をそれぞれ説明すると、
MSCI USD IMI info Tech(青色):米国IT関連大中小銘柄
MSCI USA IMI(黄色):米国主要大中小型銘柄
MSCI ACWI IMI(緑色):主に先進国中小型銘柄
となり、3本のチャートのうち1番下の「138.46」という数値が<MSCI USD IMI info Tech(青色)>です。
確かに、他の2つの指数(他業種、他国の資産が含まれている)との比較では上昇率は劣るものの順調に上昇しているのが分かりますね。
このような緩やかに右肩上がりで上昇していく資産こそ複利運用とドルコスト平均法を活用できる海外積立投資や他の積立投資で積極的に積み立てておく方が良いのです。
<MSCI USD IMI info Tech(青色)>の組入銘柄、セクターがこちら
SMBC日興証券から販売されている<USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド>で組み入れられているIT銘柄と重複するものもあるものの、ほとんど被っていませんね。セクターとしては、下記のように完全に「情報テクノロジー(IT系)」です。
さて、実際にこのSMBC日興証券から販売され運用され始めたばかりのアクティブ型の<USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド>と、オフショア資産管理口座からでも投資できるインデックス投信の<MSCI USD IMI info Tech>のパフォーマンス推移をこれから比較していくのもオモシロイですね。
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