オフショアファンド&海外積立投資 ただいまシルバー会員無料キャンペーン中

日銀やGPIF(年金基金)の日本株がマイナスになれば誰が責任を取る?

公開日: : 最終更新日:2021/02/09 気になるホットニュース(妄想・制度・規制)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回はみんなの年金に関わるお話。

まずは日経平均株価チャートから確認してみましょう。

<日経平均株価チャート5年>

Screen Shot 2015-03-20 at 16.45.15

ニュースなどでも良く報じられている通り、日経平均株価(225銘柄)は絶好調に上昇しています。40代のバブル期に入社した証券マンは意気揚々と25,000円台まで目指せます!というような事を言う人もいるようですが・・・。

さて、どうして日経平均株価=株価指数が上昇しているのでしょうか?
答えは簡単で、日銀とGPIF(年金基金)が株式指数(インデックス)を買っているからです。

直近の日本株マーケットでは業績の良い優良企業株が売却されているにも関わらず、指数(インデックス)が買われている状況です。非常に摩訶不思議でオカシな状況になっています。

日銀=日本円を発行している中央銀行(日本円の信任に関わる)
その日銀が、積極的にインデックス(株価指数)を買っている。それも高値圏に近づきつつある株価指数を・・・。

株式は債券と違って「償還(満期)」というのもがありません。「償還(満期)」があれば、ず〜とそれを待ち続ければ良いですが、株式やREIT(不動産投信)にはそれがない。つまり、「どこかのタイミングで売却しなければならない」ということです。

十何年ぶりに高値に来ている株価指数を買っている日銀やGPIF(年金基金)は、今後どこか今よりも「高値圏」で売却をしないと「利益」にはならないのです。株式は安く買って高く売るが鉄則。今は含み益で万々歳なのかも知れませんが、いつかどこかで下落があるのが株式市場。そうなれば、日銀もGPIFも「含み損」になる訳ですね。

果たして「誰が、責任を取るのか?」

黒田総裁?安倍首相?GPIF運用担当者?

答えは「ノー」でしょう。過去を振り返っても分かるように責任の所在を誤魔化し不明瞭にするのがお得意なのが彼らです。

「消えた年金問題」で誰が責任を取りましたか?

同じような事が今後起こりえる可能性を十分含んでいるのが、今の日銀とGPIFが行っていることです。

欧州の中央銀行のECBは国債、米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)は国債や住宅ローン担保証券を買っていますが(満期償還がありますね)決して満期がない『株式』は買っていません。

さて、日銀やGPIFが買っているインデックス(指数=日経平均株価など)がマイナスになって、日銀もGPIFもマイナスになった場合はどうなるのでしょうか?

日銀(日本円)への信用が落ちる。=円安方向に為替がブレる

GPIF(年金)が減る。=受給できる年金が減る

さぁ、日本の皆さん!
日銀とGPIF(年金)がマイナス運用にならないように今後日経平均株価がバブル時のように3万円台を回復して更なる高値を更新することを期待しましょう。同時に年金がマイナスになっても良いように、年金プラスアルファとして海外積立投資などで備えておきましょう。





海外積立投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します

毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。

  • 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
  • 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
  • 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
  • 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立

関連記事

ギリシャ財政問題まとめ。ギリシャのデフォルト先送り?6/30はギリシャと世界にとって歴史的な日になり得るか?

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は「財政問題」について取

記事を読む

マーケット暴落時の海外積立投資の考え方と(私が)東京を封鎖(ロックダウン)を実行するならばいつか(3/27 金or 4/3 金)??【動画ブログ】

こんにちは、眞原です。 今回は、目先のマーケット状況を踏まえて、 1.)”今の下落時にお

記事を読む

キター!!マイナンバー制度に証券口座も紐付け!(預金封鎖へのステップ?)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回の内容は「マイナンバ

記事を読む

「永久債」や「50年債」とは?(くすぶり続ける日銀ヘリマネ出動と高齢化社会日本の国債問題)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今日は日銀金融政策決定会

記事を読む

続々と個人情報が紐付けされる「マイナンバー制度」のアップデート情報!(2015年5月末時点)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は2015年10月交付、

記事を読む

「休眠預金(銀行で動いていない口座)」が国に活用(?)されるらしい

こんにちは、眞原です。 タイトルの通り、 政府が「休眠預金口座(金融機関に預金として預け

記事を読む

50年後(2065年)の日本人口は8,808万人。単純計算で年間58万人ずつ人口が減少する日本の未来

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は、本ブログでも何度も取り上げている「日本の人口

記事を読む

現在の日本において戦後直後の「ハイパーインフレ」と「預金封鎖&新円切替」と「財産税」は杞憂か?

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 米国大統領選挙真っ只中でいよいよ明日(日本時間11/

記事を読む

結局、実質賃金は24ヶ月連続でマイナス!安倍政権下の2年間は「円の価値が下落し貧しくなっている」という事実。通貨分散せずに日本円(JPY)しか持たないリスクに気付いていますか?

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 6月2日付けで4月の実質

記事を読む

マイナンバー制度、国民の70%超は知らないまま

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。今回のブログでは2015年1

記事を読む

  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら

  • 『最新投資情報』と 『オフショア 投資情報』を具体的なファンド名を 用いて公開中。

      メールアドレスを入力後『登録』を押してください。

    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

    • k2-holdings.jpg
      k2-investment.jpg
      k2-assurance.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      goldmember_banner.jpg
      生命保険相談バナー
    • まだデータがありません。

    PAGE TOP ↑