三菱UFJ信託銀行株式会社 米ドル建・豪ドル建社債

こんにちは、K2 Investment のマハラです。 債券（国債、社債）で金利を取る運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。

（5/22〜6/13）、三菱UFJモルガン・スタンレー証券から新規募集販売されている『三菱UFJ信託銀行株式会社 米ドル建・豪ドル建社債』の情報です。 条件がこちら。

発行体　　：三菱UFJ信託銀行株式会社 

期間　　　 : 5年間

利率　　　 : 米ドル 1.20～2.60%/年間 

　　　　　　：豪ドル 3.10～4.50%/年間

（共に仮条件で条件は６/16までに決定予定）

通貨　　　　：米ドル（USD）もしくは豪ドル（AUD）

最低投資額：1,000米ドル、1,000豪ドル以上（同単位）

利払日　　：毎年6/14・12/14

償還日　　：2019/6/14

格付　　　 : AA(JCR)

＜USD/JPY 5年為替チャート＞ ＜AUD/JPY 5年為替チャート＞ 目下金利が低い現在の先進国マーケット環境下において、USDやAUDでこの債券の上記金利水準は良い条件ですね。過去5年間の為替推移が上記の通り。 今後のポイントとなってくるのが、2015〜2016年頃と予想されている『米国の利上げ観測』です。 米国の金利が上がる経済的なインパクトは、恐らく現時点における予想を遥かに裏切るものとなると予測されます。もっとも金利が上がる前にマネーの流れは大きく変化し、新興国通貨やAUDなど資源国通貨として選好されてきた通貨からもどのようにマネーの流れになるのか・・・今後2〜3年で金利（債券）、株価、為替などあらゆるマーケットが大きく動いてくると予測されます。 債券（国債、社債）で金利を取る運用をしている投資家は、目先の金利のみならず満期時期までのマクロ経済事情（や予想される金融政策）も含めて考えてみて中長期での資産運用を考えてみてはいかがでしょうか。

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