短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)
公開日:
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最終更新日:2024/12/07
野村證券
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。
今回は投資信託(ファンド)で資産運用をしている投資家であれば、ほとんどの投資家が知っている有名な『短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)』の情報です。俗に「たんごう」と呼ばれたりします。
このファンドは設定が2003年と今年で運用開始から10年が経過している日本のミューチャルファンドの中では歴史があるファンドです。一時は1兆円を超えるまで膨れ上がりましたが、徐々に資金流出が続き、現在その純資産額は約7,000億円となていますが、未だに純資産ランキングの上位に顔を出すようなファンドです。
このファンドが人気(?)な理由をこちらに挙げてみます。
・毎月の分配金(現在は70円)
・オーストラリアという安心感や分かりやすさ
・モーニングスター社のファンドオブザイヤー2012
・純資産が多い
など・・・。
確かにこれらの理由から投資されている投資家も多く、また同時にオーストラリアの金利が上がると予測される前に証券マンがしきりに勧めたくなるファンドです。結果、2003年から純資産は増え続けました。その背景には2007年頃までは世界経済自体が拡大期にあったからです(特に2007年)。その後のリーマン・ショック以降、経済動向は不安定な動きをするようになり、現在の経済環境に至っています。
それでは、このファンドの基準価額の推移を確認してみましょう。
直近の基準価額が6,352円(22/Aug./2013)となっています。投資したタイミングにもよりますが、基準価額の下落部分と毎月の分配金を足し合わせると「ややプラス圏」という投資家が多いのではないでしょうか。
<分配金の累計額>
また「分配金再投資の場合は複利運用」になっているという勘違いをされている投資家も多いですが、オフショアファンドと違って日本のミューチャルファンドのリターン(分配金)に関しては税金が引かれているので、完全に複利運用にはなっていない点には注意が必要です。
このファンドの特徴がシンプルにこちら。
・豪ドル建ての高格付け短期債券への投資
具体的にはこちら。
最終利回りで「3.04%」なので、毎月の分配金を全てをリターンでまかなっての運用はできていないようです。(一部、元本払戻金=特別分配金)また、毎月分配金ファンドで運用している投資家は、分配金を「純粋なリターン」として勘違いしている投資家は多いのですが、必ずしもそうではないという点を改めて確認しましょう。
また、例えば「豪ドル資産で運用したい」と考えている投資家であれば、証券会社などで発売されている既発債券で豪ドル建て(2年11ヶ月債券:利回り3.25%)債券などもあります。リスク・リターンに見合う選択肢が数ある中で、なぜこの投資信託(ファンド)で資産運用をするのか?その点については投資家自身もしっかり考える必要があります。
日本のミューチャルファンドの「人気」と「実力(パフォーマンス)」は全く別物と考えて中長期での資産運用を心がけましょう。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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