小田急電鉄株式会社 第66回無担保社債＜小田急箱根ゆけむりボンド＞

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

債券（国債、社債）で金利を取る運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。

今回は大和証券から1/13〜29に募集販売されている『小田急電鉄株式会社 第66回無担保社債（社債間限定同順位特約付）＜小田急箱根ゆけむりボンド＞』の情報です。

よくある普通社債です。
条件がこちら。

発行体（債券名）：小田急電鉄株式会社 第66回無担保社債（社債間限定同順位特約付）
利率　　　　　　：0.02〜0.22% / 年（仮条件）※1/9に条件決定予定
通貨　　　　　　：日本円（JPY）
単位　　　　　　：100万円単位
期間　　　　　　：約3年間
償還日　 ：2018/1/25

低金利だからこそ、企業側（小田急）は社債を発行しやすい経済環境になっていますが、債券（国債、社債）で金利を取る運用をしている個人投資家からすれば「こんな低い金利で運用するなんて、たまったもんじゃ無い！」というのが本音でしょう。つまり、投資魅力が乏しいのです。

そんな理由もあってか、この社債に投資した投資家1,430名に抽選で下の賞品が当たるというニンジン作戦を展開しています。

1等　80名　　 小田急グループホテル　ペア宿泊券（1泊2食付）
2等　350名　  小田急グループ　共通商品券　5千円分
3等　1,000名　小田急グループ　共通商品券　3千円分

商品券が当たった場合100万円に対して0.5%、0.3%が上乗せてされて金利になるイメージですね。仮に商品券が当たっても、結局利率は0.023〜0.225%の間なので、この債券に投資している3年という期間と金利（リターン）を天秤にかけると、銀行の定期金利とほとんど変わらないので非常に投資効率が悪いです。

低金利だから仕方ない（円建てでリスクがほとんどないからこそ低いリターンでしかない）・・・というのはあくまで日本国内だけの投資先でしかありません。

「二度と戻ってこない投資時間」を有効活用する為には、金利がしっかり付いている外貨資産（外債やオフショアファンド）へ投資して投資効率を上げましょう。

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