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トランプ大統領の第2章は大恐慌入り?それでも個人投資家は焦るべからず!

こんにちは、眞原です。

今回は、マーケット全般と信じるも信じないもアナタ次第、シリーズです。

本日、全米と各国マーケット参加者が注視していた米トランプ大統領にとって初めての「一般教書演説(米大統領が連邦議会両院の議員を対象に行う演説で、国の現状 (State of the Union) について、大統領の見解を述べ、主要な政治課題を説明するもの(年頭教書))」が行われました。


(出典:Bloomberg)

米国内に対しては、国内の出来事(ハリケーンや大規模な事件や事故のヒーロー)やそれに対応する人たちを拍手で称えるとともに、国内外に対しては米大統領の「1年間の成果」のアピールでもあります。

マーケットが最も気にしていたのが、「貿易」に関する言及、そして「対北朝鮮」でしたが、極めて「教科書的な演説内容」でした。

時間がある方はNBC NewsがYouTubeで配信しているので是非見てみてください。

Watch President Donald Trump’s State of the Union Address 2018 (Full) | NBC News

さて、そんなトランプ政権の2年目が始まる訳ですが・・・、

個人投資家の皆さんもよく知っているように、もっか「株式高+債券高が進行中」という不穏な熱狂マーケット状況が続いています。

私自身、悲観主義ではありませんが、正直「要警戒」だと思っているので、既に本プログ記事でも情報を発信しています。

正直、もしこのマイナス予想が当たらないのであれば、当たらないで良いのです(私は預言者でも、予測屋でもなんでもないので!)。

「いつ暴落するんだ!?」なんて聞かれても、分かりませんとしか答えようがありませんので悪しからず!

ただ、個人投資家で下落に関して何も予期していないにも関わらず、不意打ちのように「マーケット暴落」を見てしまう人に限って、焦ってヒステリックになったり混乱したりする人がいるので、事前にメンタルと行動面での予防線をお伝えしています。

大前提として、

”マーケットは弾ける(暴落する)、でも絶対に焦っちゃダメ!特に、海外積立投資で積立投資をしている個人投資家は!”

の一言に付きます。

そして海外積立投資は、毎月コツコツの中長期投資、且つ積立先ポートフォリオは中長期で緩やかに上昇していく資産を選定、そして「ドルコスト平均法」を活用する上では、暴落する方が良い、ということです。

改めて確認してくださいね↓

マーケットクラッシュ間近!海外積立投資の個人投資家は衝撃に備えましょう(メンタルも行動も)!

さて、トランプ大統領の2年目を、1929年フーバー大統領時の「世界恐慌時」になぞらえる情報がBloombergで取り上げられていたので、本ブログでもシェアしてみようと思います。

<トランプ大統領 VS.フーバー大統領
(1929年高値と2018年1/29までのダウ工業平均株価推移)>

(出典:Bloomberg)

まさに「デジャブ(既視感)」がある、ダウ工業株価推移になっているとの指摘です。

実は、過去の歴代大統領の共和党時には、株式市場の「暴落」や「恐慌」が起こりやすい傾向にある歴史があります(これは時の政権の方針による規制強化緩和や金融政策、戦争サイクルから影響を受けることが起因してたりします)。

<歴代大統領とダウ平均の動き>

(出典:Bloomberg)

米国には軍産複合企業があり歴代大統領の移り変わりや歴史を見ても分かるように、米国経済や米株式市場や世界の覇権争いは「戦争」と「経済」がリンクする傾向があるのです・・・。

「戦争サイクルと経済クラッシュサイクル」に備える資産運用方法は?(景気循環サイクルとの関係性)

だからこそ、今日のトランプ大統領の「一般教書演説」は、非常に注目でした。

特に、外交(北朝鮮に関する言及)について(無難な演説内容でしたが・・・)。

いよいよ、トランプ政権の2年目です。今年半ばには「中間選挙」が控えています。

2017年1年の政権運営や実現した規制撤廃、そして今回の一般教書演説内容やトランプ大統領の方向性を踏まえると、既に「最低30%の強固なトランプコア支持層」を維持盤石にしつつ、今後は残り最低20%(動きやすい一般大衆票)をどのように確保していくかという方向性に舵を切っていくことでしょう。

さて、巷では有名な話ですが・・・、実は2000年時点で「トランプ大統領就任」は予言されていたという説があります(信じるか信じないかはアナタしだい)。

 

<2000年3月(約18年前)に放映されたTHE SIMPSONSの1コマ>

(出典:Trumptastic Voyage|Season 25|THE SIMPSONS)

ストーリーとしては、シンプソン家の長男バートが、2030年の未来を覗いてきたというシーン。

2030年時点において、シンプソンズのトランプ大統領は、最悪の「前大統領」として描かれています。

トランプ政権からの負の遺産のために、例えば「米国内での犯罪急増」、そして「経済政策失敗の為に、米国債務が拡大、中国など諸外国からの支援が必要な状況に・・・」など。

トランプ大統領自身が、このカトゥーンを真似なければ良いのですが・・・2年目のトランプ政権です。

米大統領は、一期4年間、最長二期までなので、現在の一期目は2021年1/20まで、再選した場合は2025年1/20までです。

まだ2年目が始まったばかりですが・・・、シンプソンズによれば、二期目も就任することになっていますね。

信じるも信じないもアナタ次第・・・。





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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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