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英国中銀いよいよ11月に利上げか?英ポンド(GBP)への追い風と円安懸念

こんにちは、眞原です。

今回は「為替(GBP/英ポンド)と今後の日本円」について。

<11/2 英ポンド利上げ可能性高まる>

(出典:Bloomberg)

約2週間後の11/2にイングランド銀行(英国中銀)が金融政策決定会合と政策金利発表を行う予定ですが、にわかに

「英国の利上げ予想の上昇」

が示されるようになってきました。

あくまでもBloomberg社の調査結果ですが、11/2の利上げ発表予想は「76%」(9月予想:22%)。

そしてその次回利上げ予想は、2019年1−3月期(第1四半期)となっているようです。

一方、マーケットが織り込んでいる利上げ予想では、

11月は「87%」

そして、2018年8月までに「もう1度の利上げがある」と完全に織り込んでいるようです。

いつ上がる、何パーセント上がる、なんてことは正直どーでも良くて、中長期の投資家が確認しておく方が良いのはこの「トレンド」です。

つまり、

「英国は利上げできる経済環境が整ってきた(インフレ見通しが強い、経済環境が良い)」

ということです(故に利上げをする)。

為替は短期的にはビビッドに反応し、短期的に1ポンド=149円台まで戻す展開になっています。

<GBP/JPY 5日間チャート>

(出典:REUTERS)

2015年台には高値1ポンド=190円台を付けたこともありましたが、2016年にかけて6月以降Brexitのせいもあり、やはり中長期で見ると「ポンド安円高トレンド」にありましたが・・・、

Brexit後の主要株式指数騰落率と仕組債の運用(海外仕組債への投資戦略)

<GBP/JPY 5年チャート>

(出典:REUTERS)

利上げを契機に、また「英ポンド(GBP資産)」を持っておかないとという雰囲気になるかも知れません。

これまでに「英ポンド(GBP資産)」に投資をしていた個人投資家はようやく利上げ期待+ポンド高のトレンドがやって来そうです。

さて、為替動向を考える上で主要各国の「利上げサイクルのトレンド」をで較べると、

米国:FRB
→12月に追加利上げ(予定)+QE出口戦略の開始=米ドル高(USD高)要因

英国:BOE
→11月に利上げ予想=英ポンド高(GBP高)要因

欧州:ECB
→一部利上げ期待(まだ未定)=進んでEURを買えない状況(中立)

日本:BOJ
→引き続き「長短金利操作付量的質的緩和策」の継続=円の価値目減り、円安政策維持(円安要因)

となっています。

金融政策の細かな話は横に置いておいて、理解しておくべきなのは、

「日本」を除く他国では「利上げ傾向(通貨高傾向)」、でも「日本」だけは「通貨安政策」を継続

結果、金融政策上(経済学上)で考えるならば、

日本円は利上げをしていくUSD、GBP、EURに対して今後も安くなっていく、円安になっていくトレンド(円資産価値目減り)

ということです。

気がつくとやたら円安だな(物価高だな)

となる前に早めに、外貨(海外資産)を持って、この円安トレンドのリスク(円資産価値目減りのリスク)を回避(ヘッジ)しておいてくださいね。

日米金融政策の方向性の違いとヘリマネ懸念(日本円安への懸念)



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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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