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グローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド(毎月分配型)(愛称:トリプル・プレミアム)

公開日: : SBI証券

こんにちは、眞原です。

今回は、これまでにご相談頂いた投資信託(ミューチャル・ファンド)、SBI証券から販売されいてるグローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド(毎月分配型)(愛称:トリプル・プレミアム)についてです。


(出典:SBI証券 HP、以下同)

投資信託(ミューチャル・ファンド)は、結果(パフォーマンス=ファンドマネージャーのウデ)が全てなので、早速この投資信託(ミューチャル・ファンド)のパフォーマンスを確認してみましょう。

2013年からの運用なので、既に4年間の運用期間があり、ファンド設定当時から投資している個人投資家も見直して良い頃合いでしょう。

<基準価額と純資産の推移>

【基準価額】2,844円(26/07/2017時点)
【純資産額】約456億円
【分配金/月々】100円
【分配金累計額】7,890円

毎月分配金への勘違い

「毎月分配金の高さ(100円/月々)に惹かれて!」や「毎月分配金が(100%)利益だ!」と大きな勘違いをして投資をしてしまっている個人投資家は多いのではないでしょうか?

毎月分配金のうち、一部でも「特別分配金(=利益ではなく、単に元本払い戻し)」があれば、それは見せかけのリターンにしか過ぎまぜん。

それでも毎月の分配金目当てに投資している投資家も多いのですが、タコ足分配が続くファンドに投資している個人投資家の分配金をイメージしやすく言い換えれば、「毎月毎月単に自ら預貯金の一定金額(元本)を取り崩しているモノ」に近いでしょう。

さて、この100円のうち、既に20%程度は過去のリターンや元本部分からの取り崩しになっています(運用報告書を見れば誰でも分かります)。

さて、ファンドのパフォーマンスですが設定時から投資しているとしても、トータルでのリターン(2,844円+7,890円=10,734円=4年間で約7%プラス)で考えると、運用効率が悪いとしか言えません。

年間平均リターンで考えると約1.7%程度です。

投資信託(ミューチャル・ファンド)に「見通し」なんてない

よく、「この投資信託(ミューチャル・ファンド)の見通しはどうですか?」と聞かれることがありますが、正直投資信託(ミューチャル・ファンド)に対しての「見通し」なんてものはないと私は思っています。

なぜならその質問は、それは単に「相場観(マーケット感覚)」を聞いているだけに過ぎず、結果十人十色の回答になってくるからです。株式の個別銘柄に対する「見通し」であれば個別の企業決算&業界&経済環境などの「見通し」を想定できます。

確かに経済動向によって、投資信託(ミューチャル・ファンド)のパフォーマンスが変わるのも一理ありますが、ファンドの良し悪しを判断するときは「見通し」どうこうではなく、ファンドマネージャーのウデが良いか悪いか、それだけです。

それにも関わらず「見通し」というマクロ経済情勢の話を聞いてしまうから、必死に勉強している証券マンや銀行員からすると「しめた!」とあれこれ相場観を組み合わせたセールストークを炸裂させて販売してくるのです。

基準価額が低い(安い)は買い時の勘違い

確かに、厳密にはどこのタイミングで投資しているか各個人投資家によって違うのですが、例えば今のように2000円台の基準価額で、

「基準価額が低い(安い)=買い時」

と判断するのは大間違いであって、決してそうではないと言いたい。

投機家(スペキュレーター)にとっては、

「安い時に買って、高い時に売る」

は正しく、これは単に「株式」や「株式投信」であれば、まだ何となく分からなくもありません。

しかしながら、中長期での運用を目指す投資家(インベスター)はそう判断すべきではないですし、そもそも10,000円の基準価額から設定されて運用されている投資信託(ミューチャル・ファンド)の基準価額が下落しているには、大きくこれらの下記の理由があります。

つまりは、これらが単体もしくは複数に絡み合っている運用結果(=悪いパフォーマンス)でしかありません。

分配金を過剰に分配している(特別分配金=元本払い戻し)
株価(ファンドの投資対象)が落ちている
円高など為替損
設定時期が悪い

たしかにファンドの投資対象の株式などが大きく下落していることが理由で、投資信託(ミューチャル・ファンド)の基準価額も下落している場合には、上記の「買い時」に当てはまらなくもありませんが・・・、もそも投資信託(ミューチャル・ファンド)で運用している個人投資家がそういう「上げ下げ」に賭けることが無意味です。

個人投資家の資金を実際に運用しているのは投資信託(ミューチャル・ファンド)のファンドマネージャーであって、彼らに運用(投資先の安い高いのジャッジ)を委託しているのです。

「パフォーマンスが悪い=ファンドマネージャーのウデが悪い」

これがファンドで運用している投資家が考えなければいけないことです(実は、販売している証券マンが悪いわけでなく、ファンドマネージャーのウデが悪い結果)。

ただ不幸にも、投資信託(ミューチャル・ファンド)はベンチマークを上回っていれば、一応良いファンドという認定なので、仮にベンチマークとともに基準価額が下落していても(=投資家にとってはマイナスであっても)、ファンドが少しでもベンチマークを上回っていれば「良いファンド」となるわけです。

もしそういうのが嫌な個人投資家は、パッシブ運用のETF(指数)へ投資すれば良いのです(=マーケット連動)。

また、インデックス比較が目的の運用ではなく、投資家のために「絶対収益(資産を殖やすことを目的)」を目指して運用してくれるのはヘッジファンド(オフショアファンド)なので、そういう運用を希望する場合には、迷わずヘッジファンド(オフショアファンド)を選びましょう。

この投資信託(ミューチャル・ファンド)の特徴は?

この投資信託(ミューチャル・ファンド)の投資対象は、

「CSグローバル・リート・トリプル・プレミアム・ファンド(CSファンド)」でその中でさらに、

1.)グローバル・リートETFへの投資
2.)グローバル・リート・トリプル・プレミアム戦略

に投資しているということです。

「トリプル・プレミアム」という名前の通り「オプション・プレミアム戦略とカバードコール戦略」を3つ使って運用しています。

「プレミアム戦略」については以前にまとめているのでこちらに譲ります↓

※「プレミアム戦略」

具体的には、

ということなので、私であればわざわざまどろっこしい、コストがかかり投資効率が落ちるプレミアム戦略を用いているこのような投資信託(ミューチャル・ファンド)ではなく、iShares米国不動産ETFへ投資しますね。

もろもろ細かく書いていますが「配当利回り(5.15%)」が通常リート資産(ETF)から得られる年間の配当ということです。

つまり、正直これ以上のリターンが出すには、このプレミアム戦略のように無理に何かしらの運用の仕組みを作るしかありません。

ちなみに、毎月分配金100円(年間1,200円)は、現在の基準価額に対してであれば、年間約42.1%のリターン(既に特別分配金を出しているにも関わらず、基準価額上昇)を上げなければ出せない水準の分配金と基準価額です。

現実的に、アリエナイ分配金を出し続けているということです。

このままのパフォーマンスが続く場合には今後、どこかのタイミングで減配して「毎月分配型」を維持することでしょう。

純粋にETFへ投資シている方が総資産に対してナンボかリターンは良いと思います。

運用開始から4年近くが経ちこの水準なので、投資している個人投資家は売却(損切/利確)して資産切替(アセットアロケーション)する方が良いですね。

※頭と尻尾はくれてやれ(損切り、利益確定、スイッチング、リバランス)



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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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