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世界最強パスポート王座決定!VISA無し渡航し放題のパスポート保有国はどこ?

公開日: : 最終更新日:2017/04/17 日本人海外居住者の資産運用方法, 海外情報

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。

今週、英国紙The Telegraphにで、”The world’s most powerful passports(世界最強パスポート)” という特集記事が取り上げていたのでここで取り上げてみたいと思います。

実は日本人のパスポート保有率は、かなり低いというのは昨年の弊社の和田のブログで取り上げていて衝撃を受けた覚えがありますが↓

※『K2 Assurance 保険アドバイザー 和田信泰の海外投資ブログ(日本人の76%はパスポートを持っていない)』について

まぁ、そりゃ比較対象国や比較対象文化、慣習、グローバルなサービスとの比較が乏しい島国日本において、ゆで蛙のように「ガラパゴス化(ユニーク/非グローバルスタンダード)」していかざるを得ないよなと思う訳ですが・・・。

個人の金融サービスは、ホンマに典型的な「ガラパゴス」と断言できます。例えば、オフショア投資は、グローバルにおいてはスタンダードなのですから。

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さて、今回取り上げるのは「Henley & Partners」が出している「世界最強パスポートランキング」です。

これは国によってビザ(査証要件)無しで渡航が許される数が全然違うからですが、日本の場合はビザ免除国、渡航前に電子申請が必要な国、到着時にビザが取れる国など様々ある訳ですね。

私の友人には世界一周をバックパッカーとしてしている友人が何人もいるので、彼らの世界を回った時の話やブログにはいつもワクワクさせられます。最近友人の1人は、100カ国目訪問を達成したばかりです。日本人に対するビザ要求のハードルが低いのも手助けになっていますね。

それではランキングを見てみましょう。

国名とビザなしで訪問可能な数です。

<最強ランキング>
1.)Germany(ドイツ)・177カ国

2.)Sweden(スウェーデン)・176カ国

3.)Finland(フィンランド)、France(フランス)、Italy(イタリア)、Spain(スペイン)、United Kingdom(英国)・175カ国

4.)Belgium(ベルギー)、Denmark(デンマーク)、Netherlnad(オランダ)、United States(米国)・174カ国

5.)Austria(オーストリア)、Japan(日本)、Singapore(シンガポール)・173カ国

6.)Canada(カナダ)、Ireland(アイルランド)、S.Korea(韓国)、Luxembourg(ルクセンブルク)、Norway(ノルウェー)、Portugal(ポルトガル)、Switherland(スイス)・172カ国

7.)Greece(ギリシャ)、New Zealand(ニュージーランド)・171カ国

8.)Australia(オーストラリア)・169カ国

9.)Malta(マルタ共和国)・168カ国

10.)Hungary(ハンガリー)、Czech Republic(チェコ共和国)、Iceland(アイスランド)・167カ国

<最強パスポートと最弱パスポートの世界地図>(出典:Henley & Partners)

2016年、世界最強パスポートの座に輝いたのは「ドイツ国民のパスポート」です。

今回顕著だったのは、英国(2015年はドイツと並んでトップだった)と米国がトップの座からランキングがダウンしているという点だそうです。

それでも、どこの国も3つ以上のランクダウンはないとのことで例えBrexitが起こっても、トランプ大統領になっても、世界的に考えれば引き続き「ヒト・モノ・カネ」がクロスボーダーに行き交う、グローバリゼーションの流れは止まりそうではありません。

日本は上から5番目、ビザ無しで173カ国へ渡航できるパスポートを持っています。

これは日本に生まれた日本人のポジティブな点でしょう。

それを活用しないのは、あまりにも勿体無い・・・(と個人的には思うのですが)。

とは言え、シンガポールも同ランキングです。

同じアジア圏で考えれば、こういう点からも「日本の競争力/優位性」は相対的に「追い抜かれている」ような印象を私は受けます。

パスポートというのはその国の国民だから持てる訳です。

国民という観点ではパスポートの渡航要件と納税義務(+ミリタリーサービスなど諸々の義務)が発生する訳ですが、例えばもし仮に私がミリオネア(富裕層)であれば、日本国民(日本のパスポートホルダー)であり続ける選択肢を放棄して、シンガポールパスポートを持つために国籍を変更するという選択も人生プランの中に入ってきます。

だって、もし富裕層(ミリオネア)だったら税金が低い方(シンガポールは、オフショア(税が低いこと)を売りにしている国)が良いに決まってますもん。

ビザなし渡航可能な国は同じ、税が圧倒的に低いシンガポール。合理的に考えればシンガポールを選びます(もし富裕層であれば(苦笑))。

私の友人には、いわゆるクオーターやハーフと呼ばれる友人が沢山います。

彼らのバックグラウンドを聞くと生まれ育った国や両親の出身国、自分が今住んでいる国など、全てがバラバラという友人もいます。彼らからしたら、パスポート(居住国)と自分自身のアイデンティティは必ずしも一致していないそうです。だからこそ、自分で「私は誰である(アイデンティティ)自分なりの定義だ大事」と教わりました。

私はこの考えに納得しました。これまでは、単に「日本で生まれ育ったから日本人」って思っていましたから。

結局、自分がどこの国出身などやアイデンティティなんてものは、自分で決めるモノだということです。

私は日本で生まれ育って、日本の教育を受けて、日本での大企業で働いた経験もあり、(恐らくDNAも)純日本人です。

でも、国籍すらも選択可能で、仮に国籍を変更しても自分自身が「自分の出生や生い立ちをDefine(定義)できるかどうか」がパスポートに書かれいる国名より何よりも大事だと思っています。

世界でも上から5番目の自由度を持つ国民に生まれた日本人・・・ビザなしで数々渡航できるのだからこそ、海外渡航をして、見聞を広げ、日本との比較対象を増やすことができる。是非とも活用したいものですね。

日本の常識はグローバルでは非常識。でも、その海外の常識が、意外とと広く常識だったりするものです。

世界は、広い。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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