将来の孫の教育資金援助ために、今の海外積立投資に追加して海外積立投資を始めたい。
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
積立投資(海外積立投資、つみたてNISA、iDeCo、401K)
こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。
今回は、海外積立投資を既に始めている方からのQ&Aです。
今回は、祖父から、(直接的に)将来のお孫さんの教育資金の援助のための海外積立投資の追加投資です。
このご相談を頂いた時に、
”なんて良いおじいちゃん(この方)なんだ!”
”娘さんも将来のお孫さんも幸せだなー!”
と感じました。
みなさんも、自分のお孫さんやお子さんの将来の学資保険代わりや資金援助をと考えている場合には参考にしてみてください。
<海外積立投資入門書(マニュアル)動画>
では、具体的に見てみましょう!
<Q.>
海外積立投資を開始して2年が経過しました。
1年半前に娘が結婚し娘夫婦の将来の住まいをどうしようか。
と検討していましたが、たまたま2年後の2018年春に建てられる予定のマンション情報を早期に入手することができ、1年ほど前に仮契約をしました。詳細は今後詰めていくことになるのですが、結構お高い物件なので娘夫婦のライフプランの観点でちょっと厳しいかなと感じました。
ということで、資金面でちょっと助けてあげよう。
ということにしました。
で、私は、直接今回の必要資金の一部を受け持つのではなく、
将来の孫の教育費を援助する。
というものです。
結論として、この資金を確保するため1月から海外積立投資をもう一つ始めたい。
ということです。
私の希望は、
1.現在の15年満期140%元本確保型海外積立投資ではない、ポートフォリオを組んで積立投資をする方で。
2.積立額:月300ドル
3.期間:15年程度
です。
眞原さんには、具体的なポートフォリオの提案並びに手続き等の支援をお願いしたく思います。
2017年3月に還暦を迎えるので30代前半から積み立てていた個人年金保険が満期となり、かつ401Kも年金受け取り開始になりますので積み立ての資金は問題なしと思っております。
宜しくお願い致します。
<A.>
詳細をありがとうございます。将来のお孫さんも親御さんも嬉しいに違いありませんね。
海外積立投資の詳細と資料については追って別のメールにてお伝え致します。これまでは年間約8%程度のリターンでしたが、もちろん満期までに積立投資先のファンドの運用成果によって満期金が積立金額に対して増減します(もちろん、大きなボラティリティを避ける上では、例えば債券やMMFなどの超保守的なファンドだけを積立投資することもできます)。
例えば、USD300/月々(ボーナス金利:2%)で、過去と同じようなリターン(年間リターン:8.07%)で毎年満期まで上昇し続けられた場合の想定シミュレーションはこちらです。
15年間積立総額:USD54,000(約540万円)
15年後満期時 :USD105,516(約1,055万円) ※1ドル=100円換算
今後や運用開始後からはマーケット状況などを踏まえ適宜ポートフォリオのご案内をレポート形式でお伝えするので、そちらをもとに〇〇さんが投資先をお考え頂き満期までファンドのスイッチングなどをして頂く流れです(また個別にご相談頂ければこちらからもファンドなどはアドバイス致します。)
ここまでが海外積立投資のお伝えです。
ただ、◯◯さんの「お孫さんの教育資金のための積立投資」というお考えを伺う限り、正直なところ私は確実性のある現在◯◯さんがされている15年満期S&P500株価連動140%元本確保型の海外積立投資の方が合っていると思います。
下記は15年満期S&P500株価連動140%元本確保型のシミュレーションです
15年間積立総額 :USD54,000(約540万円)
15年後140%確保満期時:USD75,600(約756万円) ※1ドル=100円換算
こちらはマーケット環境が悪化してS&P500指数が下落していようとも、15年後に確実に最低でも下段の資金(USD75,600)が確保されて満期を迎えることになります。
確実性よりも更に殖える可能性(+減少する可能性)も踏まえてのお考えでしたら、先にお伝えしている海外積立投資で良いと思いますし、確実性をお考えでしたら15年満期S&P500株価連動140%元本確保型がお勧めです。
それでは、次にお送りするメールにて、海外積立投資の詳細と資料をお送り致します。
投資アドバイザー
眞原
海外積立投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します
毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立
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