野村證券から投資信託(米国バリュー・ストラテジー・ファンド Aコース/Bコース)を勧められています。
公開日:
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最終更新日:2021/02/09
資産運用の基礎、Q&A、基礎用語
こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。
今回はQ&Aです。
それでは早速みていきましょう。
<Q.>(11月 女性)
野村證券から投資信託(米国バリュー・ストラテジー・ファンド Aコース/Bコース)を勧められています。
大丈夫でしょうか?
<A.>
お世話になります、K2 Investmentの眞原です。
ご質問頂いている投資信託(ミューチャル・ファンド)はこちらしょうか?
※米国バリュー・ストラテジー・ファンド Aコース/Bコース
まずはブログ記事でお問合せ頂きました投資信託(ミューチャル・ファンド)の商品性を解説していますのでこちらをご確認ください。また、◯◯さんの「大丈夫」とは投資されても大丈夫ということでしょうか?
正直なところ◯◯さんの情報を何も伺っていないので大丈夫かどうかなどは何もお伝えできません。
単純にこの米国バリュー・ストラテジー・ファンドのリスク・リターンについてはブログ記事やファンドや目論見書通りですし、これから運用される新規設定ファンドなので、今後ファンドの運用がうまくいくかどうかは分かりません(恐らく野村のファンドマネージャーも分かっていません(何も結果は出ていないため))。
もし◯◯さんが他の投資先で既にハイリスク運用をされているのであれば改めてリスクが高い株式資産ファンドへ投資する必要はありませんし、逆にリターンを求めて投資する必要があるのであれば米国株式資産は良いと思います。
またこの投資信託(ミューチャル・ファンド)はロング(買建て)のみの運用なので、もしそのような資産への投資をご希望であればETFなどで十分ですし、米国株式資産をロングもショート(売建て)の両建て運用でリスクを抑えながら運用する場合にはオフショアファンド(ヘッジファンド)で良いと思います。
また、さらに具体的に◯◯さんのお考えを伺えれば、全体から◯◯さんのお考えに沿った資産運用のアドバイスができると思いますので、ご希望の場合には以下の質問へのご回答をこちらのメールに返信か投資ヒアリングシート(リンク先)よりお答えください。
・ご年齢
・現在の投資商品(金額、銘柄など)
・今までの投資経験(年数、商品など)
・今後の投資可能年数
・今後の投資可能金額
・現在の年収から貯蓄できる余剰資金(例:120万円/年)
・年率目標リターン(何%など)
・オフショアファンドも投資対象に入れるかどうか?
・その他、投資や人生でどのようなことを目標に運用していきたい、などあればなんでもお聞かせください。
・何を見て問い合わせをしようと決めたか? ※差支えなければお聞かせください。
(K2 Investment HP、資産運用相談ホームページ、ブログ、twitter、Facebook、YouTube、口コミなど)
※『投資ヒアリングシート』はこちら
投資アドバイザー
眞原 郁哉
オフショア投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します
オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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