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戦争(有事)、ハイパーインフレ、資産課税、デノミネーションからの「資産防衛方法」とは?(「タンス預金?米ドル?金?」)

公開日: : 資産運用Q&A

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回はQ&Aについて。

ズバリ「戦争(有事)、ハイパーインフレ、資産課税、デノミネーションからの「資産防衛方法」とは?(「米ドルと金は買って良い?」)」

戦争(有事)、ハイパーインフレ、資産課税、デノミネーションからの「資産防衛方法」とは?(「タンス預金?米ドル?金?」)1

(出典:The Telegraph)

それでは、確認してみましょう!

<Q.>

資産防衛方法について調べています。

「円をドルに換えてタンス預金するのと金(ゴールド)に換えるのはどちらが良いでしょうか?」

また、これに代わる良い方法があれば教えてください。

ただ外貨MMFや株式や国債など、日本の金融機関を通じて購入した商品は日本政府に没収されるため資産防衛にならないと考えています。

<A.>

こんにちは、K2 Investment投資アドバイザーの眞原です。

ご質問にお答え致します。

前提として、一言に「資産防衛」と言っても「何から資産を守るのか」によってその対策が異なってます。
まずは先に頂いているご質問への回答からお伝えします。

「円からドル資産に換えてタンス預金をするか、金(ゴールド)を保有するのはどちらが良いか?」というご質問ですが、どちらかを選択されるのではなく、私は「ドル資産+金資産」の両方の保有で良いと思います。

また、わざわざ消失や盗難リスクなど余計なリスクを負うようなタンス預金にされる必要はないと思いますが、もし◯◯さんが大半の資産を円資産として保有されているのであれば、外貨資産(ドル)へ分散するというのは良いお考えです。タンス預金にせずとも、海外銀行口座へ送金するもしくは一定金額内であればハンドキャリーで持ち出すという方法も可能かと思います。

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また、ドル資産のみならず通貨分散の観点では、スイスフラン(CHF)も保有しておいて良い通貨の1つです。

仮に戦争(有事)の際などには、米ドルは下落スイスフランは上昇という傾向があるのでその意味でも更に通貨分散ができると思います。

また、金(ゴールド)に関しては、現物所有するのは一定金額を越えると勿論持ち運びなどでメリットがありませんので、有価証券(金価格を裏付け価値とするETF)を保有する方が流動性などではメリットになります(≒実質的に金を保有しているのと変わらないため)。

ただ、金(ゴールド)資産に関する注意としては、投資家の金価格連動ETFの購入ベースが鈍化し始めました。

<金ETF保有残高が減少傾向(17/AUS/2016)>
戦争(有事)、ハイパーインフレ、資産課税、デノミネーションからの「資産防衛方法」とは?(「タンス預金?米ドル?金?」)

(出典:Bloomberg)

具体的には去る8/12日にはETFを通じた金保有高は2026.9トン(−13トン減少、今年最大の落ち込み)買越残高も過去5週間で4週減少傾向にあります。加えて今週末(8/26日)に米国のジャクソンホール講演会にてFRBのイエレン議長が講演を行いますが、この際に米国の利上げをマーケットに想起させるような発言があれば、金(ゴールド)にとってはネガティブに働き短期的には下押し要因になってきます(同時に米国の再利上げが行われても同じ状況になります)。

まとめると、前提として「米ドル+金(ゴールド)への分散」による資産防衛は良いと思います。

また具体的に仮に戦争(有事)からの「資産防衛」という観点では、米ドルやスイスフランとゴールド(金)への分散は良いと思います。

さて、下記のご見解から◯◯さんがお考えの資産防衛は「国内のハイパーインフレ」や「日本政府(当局)のデノミ、資産課税など」からの資産防衛と察します。

『外貨MMFや株、国債など日本の金融機関を通じて購入した商品は、日本政府に捕捉されるため、資産防衛にならない』

こちらについては、「その通り」だと思います(過去のデノミネーションなどは一例だと思います)。

※『眞原郁哉の海外投資ブログ(さぁ10月!いよいよ「マイナンバー」通知開始!〜資産把握≒増税+デノミ+預金封鎖への道〜/制度・規制・法律・金融政策)』について

日本(当局)も国内への規制などは容易にできるものの海外にある資産に関しては各国との連携を強める必要があり、それに向けてここ数年で様々な政策や規制を打ち出して海外への資産フライトを防ごうとしています。

※『眞原郁哉の海外投資ブログ(日本も2018年に発動、海外口座の多国間情報交換制度(海外資産の丸裸政策)−Automatic Exchange of Financial Account Information in Tax matters- / 制度・規制・法律・金融政策)』について

「資産防衛の他の方法」に当たる例として、実際ブラジル人や中国人の金融マンから話を聞いています。

ハイパーインフレやデフォルト経験があるブラジルや政府への信任が低い中国においては、一定資産を持つ人達は(そもそも自国政府や通貨を信用していないので)積極的に資産フライトを加速させ海外投資海外積立投資を通じて海外で米ドル資産を築いています。

併せてご参考までにこちらにも目を通してみてください。

※『眞原郁哉の海外投資ブログ(ブラジル人の金融マンから聞いたブラジル経済について〜国家を信じないからこその資産防衛方法〜/投資と社会事情の関係)』について

(カバー写真:The Telegraph)





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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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