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短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)on Oct. 2015

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回は投資している個人投資家が多い『短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)』の情報です。

まず、本日オーストラリアのCPI(消費者物価指数)という指標発表がありました。市場予想(0.5%増)を下回る0.3%という数字が発表され2011年以来の低水準に沈んでいます。これが意味しているのは、インフレ率が低下中(≒デフレ傾向にある)ということです。

では、この投資信託(ミューチャル・ファンド)の推移から確認しましょう。

<短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)>短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)1【基準価額】5,092円(10/27時点)
【純資産総額】4,393億円
【分配金累計額】11,385円
【分配金/月々】50円

2003年からの12年間の運用において年間平均リターンで4.2%で推移しています。

実はこのファンドについては約2年前の2013年8月にブログ記事でまとめています↓

※短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)/SBI証券, SMBC日興証券, その他, 大和証券, 野村證券

2年前にブログで記載した際の純資産は約7,000億円、基準価額は6,300円台でした。

2年経過した2015年10月時点で純資産は2,700億円ほど減少(解約の増加+運用資産そのものの下落)、基準価額は1,300円下落、分配金も50円へ減配と良いところが全くありません。

現在の月々50円の分配金の70%程度は既に過去のリターンの取り崩し(元本払戻金=タコ足分配金)なのリターンが上がらない限りは単に基準価額を削り続ける運用になります。

冒頭で述べたオーストラリアの「利下げ」について述べる前に、まずはこのファンドのポートフォリオ内容を確認します。

短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)42年前に書いたブログ記事の際には、最終利回りは「3.04%」でしたが、過去最低の金利水準にある豪州の金利情勢を反映して今回は「2.61%」と下落しています。

短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)というファンドの名前にも関わらず、国別構成比で比較するとオーストラリア比率は45%台(2年前)から28%台(現在)と引き下げられ、その他や短期金融商品の比率が高くなっています。同時に、AAA格付け比率も引き下げ短期金融商品等が上昇、債券種別でも同様の傾向が伺えます。

つまり「運用してもリターンが上がりにくいから、少しリスクを取ってリターンが出る資産(短期金融商品)に資金を振り分けて運用しています」ということでしょうが、それにも関わらずリターンが上がってこないというのはファンドとしてダメというのが伝わってきます。

かつては1兆円を超えていた投資信託(ミューチャル・ファンド)でしたが既に60%の解約(資金流出)で4,000億円台となっていますが、もはや「ババ抜き状態(いかに早く解約をして損切りするか)」に陥っているといっても過言ではないでしょう。かつてグローバル・ソブリン(グロソブ)と同じです。

短期豪ドル債券オープン(毎月分配型)2

現在豪州の政策金利は2%ですが過去の推移を見ると分かるように一貫して金利を下げ続けています。利下げによる債券単価上昇がこのファンドには寄与していない様子が伺えます。

そしてマーケット関係者は今日のCPI(消費者物価指数)発表を受けて「今後さらに利下げするのでは?」というのを折り込みにいっています。このファンドにネガティブ要因です。

少なくとも「利上げ」できる経済環境にないというのは分かっている人が多いと思います。基準価額が「安くなったから、今から投資しよう」や「今後上がるかも」という博打的な発想で今からこのファンドに投資しようとしている個人投資家がいますが、ポジティブな要因が少ないという認識が必要です。また既に投資している個人投資家は「ババ抜き状態」なので早めの損切りも考えておく方がよいでしょう。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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