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「野村テンプルトントータルリターンDコース(毎月分配型)を解約した方が良いか?」について

公開日: : 資産運用Q&A

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回は野村證券から販売されている投資信託「野村テンプルトントータルリターンDコース(毎月分配型)」 を売却した方がよいかどうか?というQ&Aです。

<Q.>
「野村テンプルトントータルリターンDコース(毎月分配型)を売却した方が良いでしょうか?」

今年始めに証券会社の人に勧められ野村テンプルトントータルリターンDコース(毎月分配型)をはじめました。毎月のおこづかいのようで嬉しく思っていたのですが、お恥ずかしながら大した知識もなく始めたのでずっとタコ足配当になっていたことをつい先日知りました。基準価額がずっと下がっていたのは気づいてましたが特に気にはしていませんでした..。

色々調べると毎月分配型ファンドはお勧めしてる方があまりいないんですね..。
勉強不足でした。

いま損失が8万くらいなので今のうちに解約したほうが良いのでしょうか?
今後基準価額が上がる見通しはありますか?

 

<A.>(9/29時点)

はじめまして、K2 Investment の眞原と申します。
ご質問にお答え致します。

まず先に結論からお伝えすると「売却」される方が良いと思います。
次にファンドのパフォーマンス推移から確認しましょう。

<野村テンプルトントータルリターンDコース(毎月分配型)>
「野村テンプルトントータルリターンDコース(毎月分配型)を解約した方が良いか?」について4【基準価額】13,165円
【純資産総額】4,022億円
【分配金累計額】3,620円
【分配金/月々】200円

2011年から4年間の運用期間において、年間平均リターンは13.6%程度です。順調な運用成果です。

ただ、毎月分配金という非効率な運用をしている結果、月々の毎月分配金の83%程度がすでに過去のリターンからの取崩し(タコ足し分配金=元本払戻金)になっているので、分配金以上に毎月リターンが上がらない限り単に基準価額の下落要因でしかなく、質問者さんの純粋なリターンにはなっていきません。

ファンドの特徴としては

「新興国債券への投資+主に新興国通貨への投資(ロング&先進国通貨ショート)」

ですが、

特に8月3週目からの中国ショックを発端として世界の株安のみならず、リスクオフの動き(=ハイリスクな資産は売りに回る環境)なので結果、アジア通貨や新興国通貨が軟調になっています。

「野村テンプルトントータルリターンDコース(毎月分配型)を解約した方が良いか?」について2

同時に米国の利上げ観測(10月or12月)に伴い新興国市場からマネーが流出している点もこのファンドが新興国通貨ロング(買い建て)ポジションを持っているという意味でネガティブに働いています。

加えて直近では各新興国が利下げを行い始めているのでデュレーション(金利変化に応じる債券単価の感応度)に応じて債券からのネガティブ要因もあると思います。

本来この投資信託のようなロングショート戦略はオフショアファンド(ヘッジファンド)が得意とするファンド運用戦略です。リスクを抑えた運用という意味で、ヘッジファンド資産をポートフォリオに組み入れて運用する方が良いのです。

ただこの投資信託はヘッジファンドではなく「もどき」なので、本来のヘッジファンド(オフショアファンド)が目指す「絶対収益型」ではないため、よくある日本の投資信託のようにマーケット全体が良くならないとファンドのパフォーマンスが向上していく期待が乏しいです(また非効率な毎月分配型でもあるため)。

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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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