ただいま海外積立投資ボーナスキャンペーン中

主観(勘違い)を排除する資産運用

公開日: : 最終更新日:2021/02/09 資産運用の基礎、Q&A、基礎用語

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回の記事内容は個人投資家の投資行動に関わる『勘違い(バイアス)』について。

Screen Shot 2015-03-25 at 16.30.58専門的に言うと「行動ファイナンス」の分野なんですが、あれこれ説明すると難解過ぎるのでここでは簡単にまとめます。

まず、そもそも誰もが、毎日何かしらの行動をするときは、あらゆる情報や過去の経験や想定されうることなどを下に自分が「正しい」と思って「その行動」を起こすわけです。

これは、投資行動においても同じです。
「あ!今のドル円レートは円高過ぎる!」とか「円安過ぎる!」とか「この株価は高い、安い」などですね。こうして人々の「思惑」が交差することで「需給関係」が生まれて価格が決定されていきます。これは金融だけでなく、価格が付いているものは何でもそうでしょう。

この「需給関係」が大きく乖離して価格が歪んでいる時、そして崩れる時が、いわゆる「バブル」であったり「バブル崩壊」、「なんとかショック」というものです。

しかし、マーケットの世界では(バブルのように)歪んで乖離している価格は「神の見えざる手(市場原理)」というものが働いて、乖離している価格、つまり歪みは修正されて、ある一定価格に収斂されていくというのが、あらゆるマーケット関係者の『大前提』になって動いています。

ここまでは古典経済学的な考え方なのですが、近代になって「行動ファイナンス」や「行動経済心理学」など新たな学問分野が発達し一石が投じられています。

私は学生時代に約4年近く「マクロ金融(古典経済学)」を学んできたものの、実は自分のファイナンスの指針としては「行動ファイナンス」があります。というのも、有名なヘッジファンドマネージャーであったジョージ・ソロスが唱える「再帰性理論」を信奉しているから・・・というのもありますが(苦笑)

さて、マーケット参加者にはプロ投資家もいれば、初めて資産運用を始めるという素人もいます。その誰もが「私は正しい判断をして投資をしている」もしくは「金融や経済を分かって投資している」という下で運用をしています。確かに「投資哲学」というのは大切なので、それはそれで重要なのですが、金融の世界で「分かる」とうのはあり得ないことです。正確には「ある程度の予測に基づく想定」でしかない、と。

だからこそ個人投資家にとって「(正しい正しくないは別として)主観を排除して、システマチックに(自動的に)投資できる手法」が大切なのです。その1つの手法が毎月一定金額をコツコツとドルコスト平均法複利効果を活かして積立投資する海外積立投資です。

ただ、せっかくドルコスト平均法で自動的に積立投資しているにも関わらず「マーケットが下がっているから」や「新興国が下落しているから」などという主観的な理由で、短期的にスイッチングをする個人投資家も多いですが、その投資行動では結局、主観(勘違い)に頼って売買しているに過ぎず、短期的な賭けをしているに過ぎません・・・。

中長期で運用していくにあたっては、是非とも主観を排除した運用を目指したいものですね。





海外積立投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します

毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。

  • 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
  • 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
  • 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
  • 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立

関連記事

【Q&A】「FXや投資信託(ミューチャル・ファンド)以外の投資手法での資産形成について知りたい。」

こんにちは、眞原です。 今回はQ&Aです。 <Q.> FXや投資信託(ミュ

記事を読む

【資産運用基礎】知っておくべき会計用語②(英語Ver.)〜 貸借対照表(B/S)編〜

こんにちは、真原です。 今回は、 前回(【資産運用基礎】知っておくべき会計用語①(英語Ver

記事を読む

【資産運用基礎】知っておくべき会計用語①(英語Ver.)〜 損益計算書(P/L)編〜

こんにちは、真原です。 今回は個人投資家でも資産運用をする際に知っておくべき「会計用語(英語V

記事を読む

【Q&A】「ソニー銀行で投資中の各投資信託(【ひふみプラス】、【iTrustロボ】、【世界経済インデックスファンド】、【楽天日本株4.3倍ブル】)について』

こんにちは、眞原です。 今回もQ&Aより。 今回は「ソニー銀行」から投資されてい

記事を読む

現状と未来を考え退職後を想定し、年金プラスアルファの「資産作り」を考えるキッカケに(今の40代後半以下で年金不安を抱える人向け)Vol.2

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 前回(※現状と未来を考え

記事を読む

【Q&A】『全世界ポータブル(持ち運び可能な)資産運用方法とは?〜海外駐在、海外居住者や移住者は必見〜

こんにちは、眞原です。 今回は、Q&A形式です。 ポイントは、 ・中長期での海

記事を読む

誰もが知りたいウォーレン・バフェットの実力(バークシャー・ハサウェイの株価上昇率は年利20%!)

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は、個人投資家であれ

記事を読む

資産運用初心者が陥る、証券会社や銀行で「任せているから安心」という勘違い

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は資産運用の基礎シリ

記事を読む

『今年前半、円安ドル高は「間違いない」』そうです(1/31 麻生太郎財務相 参院予算委員会にて)

こんにちは、投資アドバイザーの真原です。 今回は「為替」について。  

記事を読む

ジンバブエのハイパーインフレは5,000億%!貨幣が無価値になるハイパーインフレの怖さ。

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は『ジンバブエのハイ

記事を読む

  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら

  • 『最新投資情報』と 『オフショア 投資情報』を具体的なファンド名を 用いて公開中。

      メールアドレスを入力後『登録』を押してください。

    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

    • k2-holdings.jpg
      k2-investment.jpg
      k2-assurance.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      goldmember_banner.jpg
      生命保険相談バナー
    PAGE TOP ↑