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テンプルトン世界債券ファンド 外貨建てシリーズ(米ドル・豪ドル・ユーロ建て)

公開日: : 最終更新日:2021/02/09 日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。

投資信託(ファンド)で資産運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。

今回は9/13から新規設定、シティバンク銀行から募集販売されていた『テンプルトン世界債券ファンド 外貨建てシリーズ(米ドル・豪ドル・ユーロ建て)』の情報です。

スクリーンショット 2013-09-24 23.38.34.png

このファンドの2つの大きな特徴を確認します。

1.)世界各国の債券への投資(ファンド・オブ・ファンズ )

2.) 米ドル建て、豪ドル建て、ユーロ建ての3クラスから選択可能

 

外貨建て運用のファンドについては、日本の証券会社から販売されているものでは数少ないので、投資信託(ファンド)で資産運用をしている投資家にとって、このようなシティバンク銀行の外貨建てシリーズは選択肢の観点から貴重な部類に分けられます。

 

それでは、それぞれの特徴を確認します。

1.)世界各国の債券への投資(ファンド・オブ・ファンズ )

「金利」、「通貨」、「債券発行体等の信用力」などを判断材料としてポートフォリオを組んで投資をするようです。ファンドとしては「トータル・リターン」という言葉を用いて特徴を説明しています。

 

ここで指す「トータル・リターン」=債券の「インカムゲイン(利子収入)」+「キャピタルゲイン(売買益)」+通貨の「売買益」にとって、トータル・リターンの最大化目指すという事のようです。

 

過去のパフォーマンス推移がこちら。

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青色がこのファンドの異なるクラスの過去の米ドル建てパフォーマンス。証券会社や銀行の新規設定の投資信託の販売用資料の多くはこのように異なるクラスの過去のパフォーマンスなどを載せていることが多いのできちんと確認しましょう。

 

2013年に入ってからは一時期「グレートローテーション(大転換)」という言葉が流行ったように、債券投資から株式投資ということで債券売却の投資方針が多く見受けれれました。その流れもあってか、このファンドの2013年の運用はマイナス運用となっています。ただ、単年だけで評価しても仕方がないので、改めて2003年からの約10年間で確認すると年率リターン「9.59%」と良いパフォーマンス結果となっています。

 

リスク・リターンがこちら。

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このリスク・リターンでは「新興国債券」や「ハイイールド債券」よりもリターンが良くリスクが低い結果のようです。

2.) 米ドル建て、豪ドル建て、ユーロ建ての3クラスから選択可能

豪ドル建て、ユーロ建てともに為替ヘッジありということで今後の米国金利動向の影響を受けることになるので、中長期を心がける投資家は注意が必要です。

為替ヘッジについてはこちら。

スクリーンショット 2013-09-25 0.16.50.png

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豪ドル資産を持っていないもしくは豪ドルMMFよりも豪ドルベースで良い運用を目指す投資信託(ファンド)で資産運用をする投資家にとっては、ポートフォリオに組み入れることを考えてみるもの1つかも知れません。また通貨ユーロについては、今後の欧州問題や欧州経済の動向次第でまた大きくブレる可能性が高いので注意が必要だと思います。

 

米ドル資産に関して、ひとまず9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)ではQE(量的緩和)の縮小は行われず現状維持が決定しました。マーケットでは逆サプライズで株高と円高(米ドル安)が進行しましたね。ただ、今後どこかのタイミングではQE縮小と利上げが行われるので、引き続き相対的に米ドル優位というのはある程度想定が出来ます。その際には債券資産は売却されやすくなります。米ドル運用であれば、このような通貨選択での米ドルまたオフショアファンドへ投資することで、ポートフォリオの中に海外資産を持つ(外貨資産を持つことで円安に備える)という基本的な考えに繋がるので、今回改めて確認してみてはいかがでしょうか?

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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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