ダイワ・グローバル高利回りCBファンドⅡ(為替ヘッジあり・なし)
公開日:
:
最終更新日:2021/02/10
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こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。
投資信託(ファンド)で資産運用をしている方へ情報をお伝えしていきます。
今回は現在(6/12〜27)大和証券から新規募集販売されています「ダイワ・グローバル高利回りCBファンドⅡ(為替ヘッジあり・なし)」の情報です。
このファンドのポイントは大きく4つです。
(ⅰ)グローバルCB(転換社債)への投資
(ⅱ)為替ヘッジあり・なし(スイッチング不可)
(ⅲ)単位型投信(3年満期)
(ⅳ)最低投資額300万円から
では、それぞれのポイントを確認していきます。
(ⅰ)グローバルCB(転換社債)への投資
投資信託(ファンド)で資産投資をしている投資家の皆さんは、CB(転換社債)を知らない方は少ないかと思いますが、改めてこちらで確認してみましょう。
CB(Convertible Bond)とは、簡単に言うと社債の1種で「発行時に決められた条件の下、いつでも株式に転換できる社債」です。より詳細には下記2つの性質があるということです。
1.債券的な性質:相対的に安定した利回り・満期時に額面で償還
2.株式的な性質:株価との連動性・株式に転換できる
今回、このファンドが主に投資するのは「債券的性質が強く割安なCBを探して投資する」とのことです。価格変動イメージはこちら。
モデルポートフォリオがこちら。
デルタ値が「0.1」という事なので、このモデルポートフォリオ上では株価連動性は低いという事になります。
最終利回り:5.7%
直接利回り:3.6%
平均格付け:BBB−
株価連動性(デルタ):0.1→これが低い方が相関性は低くなります。
銘柄:57銘柄
債券組入利回りがこちら。
格付けや利回り水準だけで判断すると、ハイ・イールド債券とほとんど同じなのでハイリスク・ハイリターンな資産ではあります。
(ⅱ)為替ヘッジあり・なし(スイッチング不可)
今回の「ダイワ・グローバル高利回りCBファンドⅡ(為替ヘッジあり・なし)」では、為替ヘッジあり・なしから選択して投資出来ますが、ファンド運用中にスイッチングはできません。
ポートフォリオ組入投資対象通貨がこちら。
組入れ国・地域がこちら。
香港:約15%
中国:約13%
米国:約11%
インド:約10%
ドイツ:8%
と、アジア(中国)新興国の比率が高いです。中国のCB市場では米ドル建てのCBで売買されています。
(ⅲ)単位型投信(3年満期)
新規設定で尚且つ単位型ファンドなので、オフショアファンドのように過去からのトラックレコードに欠ける点は投資判断に迷う所ではあります。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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